平成24年度佐伯市蒲江地域ウミガメ保護監視員の任命式を大分県マリンカルチャーセンターで開催しました。 本年度より蒲江地域のウミガメの産卵等の監視業務を佐伯市より委託されました。
そのためウミガメ保護に関心のある各地区代表5名の住民の方へ監視業務を委嘱しました。
そのためウミガメ保護に関心のある各地区代表5名の住民の方へ監視業務を委嘱しました。
4月26日の朝、蒲江振興局、高木さんからストランディングの連絡があり早速調査に行って来ました。
昨日は南風が強く吹いて海は大荒れでしたが、佐伯の海岸ではそんな日の翌日にはウミガメの漂着がよく見られます。
【ストランディング調査報告】
調査日：2012年4月26日 発見日：2012年4月26日 発見場所：佐伯市蒲江、元猿海岸
種：アカウミガメ 性別：♀ サイズ：直甲長 685mm 直甲幅 558mm 標識なし 発見状況：漂着
外部知見：外傷なし 死体状況：膨張 付着生物：なし 処理：調査後埋設
昨日は南風が強く吹いて海は大荒れでしたが、佐伯の海岸ではそんな日の翌日にはウミガメの漂着がよく見られます。
【ストランディング調査報告】
調査日：2012年4月26日 発見日：2012年4月26日 発見場所：佐伯市蒲江、元猿海岸
種：アカウミガメ 性別：♀ サイズ：直甲長 685mm 直甲幅 558mm 標識なし 発見状況：漂着
外部知見：外傷なし 死体状況：膨張 付着生物：なし 処理：調査後埋設
4月23日に蒲江の下入津漁協元猿支店の中浜さんから混獲の連絡があり翌日調査に行くと網上から帰ってきたばかり漁師さんが「もう一頭ウミガメがおるよ」って言いに来てくれ計２頭のアオウミガメを調査し放流しました。
（放流情報報告）
①種：アオウミガメ 性別：不明 サイズ：直甲長391mm、直甲幅336mm 標識：なし
発見状況：定置網 生死状況：生存 外部知見：外傷、病変なし 処置方法：放流
新規装着標識：インコネルタグ 右前肢 JP85464 左前肢 JP85466
②種：アオウミガメ 性別：不明 サイズ：直甲長389mm、直甲幅331mm 標識：なし
発見状況：定置網 生死状況：生存 外部知見：外傷、病変なし 処置方法：放流
新規装着標識：インコネルタグ 右前肢 JP85471 左前肢 JP85473
（放流情報報告）
①種：アオウミガメ 性別：不明 サイズ：直甲長391mm、直甲幅336mm 標識：なし
発見状況：定置網 生死状況：生存 外部知見：外傷、病変なし 処置方法：放流
新規装着標識：インコネルタグ 右前肢 JP85464 左前肢 JP85466
②種：アオウミガメ 性別：不明 サイズ：直甲長389mm、直甲幅331mm 標識：なし
発見状況：定置網 生死状況：生存 外部知見：外傷、病変なし 処置方法：放流
新規装着標識：インコネルタグ 右前肢 JP85471 左前肢 JP85473
神戸の須磨水族館で4月17日から始まった北西太平洋アオウミガメ会議に行ってきました。１日目は、太平洋低緯度地域でのウミガメの現状と保全活動を知ることができ有意義な一日でした。
アカウミガメの産卵期まであと2ヶ月に迫った4月14日から間越海岸の砂浜の再生活動を開始しました。この再生事業は佐伯市との協働で実施し5月中旬には完了する予定です。
4月13日、佐伯市蒲江、下入津漁協元猿支店の中浜さんからウミガメ混獲の連絡があり調査に行ってきました。今年度から同漁協への調査協力を依頼して初めてのウミガメの混獲調査です。
その日はちょうど米水津、間越で活動中だったので午後から調査に行ってきました。
【放流個体情報】発見者 佐伯市蒲江元猿、下入津漁協 中浜さん
種：アオウミガメ 性別：不明 サイズ：直甲長375mm 直甲幅332mm 外部知見：外傷、病変なし発見場所（混獲場所）：元猿港沖定置網 発見日：4月13日 生死：生存 処置：サイズ測定、標識装着後放流
（新規標識装着報告）標識：インコネルタグ 標識NO：右前肢 JP85463 左前肢 JP85474
その日はちょうど米水津、間越で活動中だったので午後から調査に行ってきました。
【放流個体情報】発見者 佐伯市蒲江元猿、下入津漁協 中浜さん
種：アオウミガメ 性別：不明 サイズ：直甲長375mm 直甲幅332mm 外部知見：外傷、病変なし発見場所（混獲場所）：元猿港沖定置網 発見日：4月13日 生死：生存 処置：サイズ測定、標識装着後放流
（新規標識装着報告）標識：インコネルタグ 標識NO：右前肢 JP85463 左前肢 JP85474
4月8日、佐伯市米水津、間越（はざこ）沖の定置網で混獲があったので調査にいってきました。
混獲があったのは4月7日でしたが、当日は東京に主張で行けなかったので翌日になりました。
ウミガメを保護しているイケスの中には40cmぐらいのタイマイとアオウミガメが元気に泳いでいます。タイマイは今年２頭目、アオウミガメは17頭目になります。今日は新聞の取材があるので港まで運んで標識を装着、身体測定してから沖合から放流しました。
【調査情報】発見者：戸高史郎（佐伯市米水津、間越）
①種：タイマイ 性別：不明 サイズ：直甲長 442mm 直甲幅 345mm 標識：無し 生死：生
処置：放流 外部知見：椎甲鈑1板の一部が剥離、右肋甲板3番中央部、直径約１cmが陥没
（新規装着標識）：インコネルタグ 左前肢 JP85460 右前肢 JP85459
②種：アオウミガメ 性別：不明 サイズ：直甲長 441mm 直甲幅 365mm 標識：無し 生死：生 処置：放流 外部知見：外傷無し
（新規装着標識）：インコネルタグ 左前肢 JP85461 右前肢 JP85463
混獲があったのは4月7日でしたが、当日は東京に主張で行けなかったので翌日になりました。
ウミガメを保護しているイケスの中には40cmぐらいのタイマイとアオウミガメが元気に泳いでいます。タイマイは今年２頭目、アオウミガメは17頭目になります。今日は新聞の取材があるので港まで運んで標識を装着、身体測定してから沖合から放流しました。
【調査情報】発見者：戸高史郎（佐伯市米水津、間越）
①種：タイマイ 性別：不明 サイズ：直甲長 442mm 直甲幅 345mm 標識：無し 生死：生
処置：放流 外部知見：椎甲鈑1板の一部が剥離、右肋甲板3番中央部、直径約１cmが陥没
（新規装着標識）：インコネルタグ 左前肢 JP85460 右前肢 JP85459
②種：アオウミガメ 性別：不明 サイズ：直甲長 441mm 直甲幅 365mm 標識：無し 生死：生 処置：放流 外部知見：外傷無し
（新規装着標識）：インコネルタグ 左前肢 JP85461 右前肢 JP85463
4月4日早朝、佐伯市米水津、間越海岸でアカウミガメの漂着があったとの連絡が間越区長からあり調査に行ってきました。昨日の海は南風の強風が吹き大荒れだったので砂浜に打ち上げられたようで死後20日ほど、頭部の一部が白骨化しかなり膨張していたが匂いはさほどなく調査後、シートに乗せて波のこない所まで運び埋葬しました。
【ストランディング調査報告】
種：アカウミガメ 性別：♀ 直甲長：724mm 直甲幅：580mm 標識：無し
外部知見：右後肢欠損（骨が露出）背甲羅中央右側が亀裂、腹甲中央やや右側に長さ100mm 幅50mmぐらいの大きな傷があり穴が空いていることから小型船舶と衝突した可能性があるが死後漂流中か遊泳中の事故なのかは不明。
【ストランディング調査報告】
種：アカウミガメ 性別：♀ 直甲長：724mm 直甲幅：580mm 標識：無し
外部知見：右後肢欠損（骨が露出）背甲羅中央右側が亀裂、腹甲中央やや右側に長さ100mm 幅50mmぐらいの大きな傷があり穴が空いていることから小型船舶と衝突した可能性があるが死後漂流中か遊泳中の事故なのかは不明。
間越の定置網で混獲されたアオウミガメは左後肢が根元から欠損していました。健康状態は良好で元気に海に帰って行きましたが、雌だったら大人になって産卵の時には苦労するだろうなぁ・・・