大分うみがめ・ネットワーク活動レポート【事務局】NPO法人おおいた環境保全フォーラム

大分県のアカウミガメの上陸・産卵やウミガメ種の標識調査やストランディングなどの最新のウミガメ情報を発信します!

アカウミガメのストランディング!

2013年03月25日 | 生物多様性
3月25日、佐伯市蒲江、葛原海岸でウミガメ漂着の連絡があり調査に行ってきました。
漂着していたのはアカウミガメの未成体♀(直甲長714mm、直甲幅592mm)で死後2~3週間程度。



左後肢が欠損しているが(傷は既に完治)他に目立った外傷は無く混獲による溺死の可能性?が高い。



毎年この時期には、このサイズ(未成体)のアカウミガメの混獲、漂着が大分県沿岸域(豊後水道南岸)で多発します。




海岸保安林で記念植樹!

2013年03月18日 | 生物多様性
自然と共生した地域づくりを目的とした大分市馬場地区で実施している「鎮守の森づくりプロジェクト」は、同時に海岸生態系にも重要な自然環境です。
3月18日、地域のこうざき小学校5年生25名が4年生の時からどんぐりを植えて育てた苗木を鎮守の森に植樹しました。





(植樹祭の記念に全員で記念撮影)

元猿海岸inビーチクリーン報告!

2013年03月17日 | 生物多様性
降雨予報により一度は延期を決めたが急遽晴れの予報となり延期を取りやめ3月17日にビーチクリーンを開催。前日までのドタバタが影響して参加者は少なく20名程でしたが予定どおり午前中で海岸清掃は完了。見違えるほどきれいな砂浜になりました。参加して頂いた地域の人達やボランティアの皆様、お疲れ様でした。
長年、たまった流木は焼き芋イベントに使用

焼き芋が出来上がるまで頑張ってビーチクリーン

約2時間の成果です。(ゴミ袋で25袋)

九州ウミガメ会議に参加

2013年03月11日 | 生物多様性
3月9日、宮崎市で九州各県でウミガメ調査や保護活動を行なっている団体や大学など約40名が集まり九州ウミガメ会議が開催されました。
広い海洋で暮らすウミガメには国境も県境もありません。広い視野に立った調査、保護活動が求められています。
また今後の会議開催の継続が決定されました。


大分県におけるウミガメ調査の報告を行いました。

国東半島うみがめプロジェクト設立記念・ウミガメ講演会

2013年03月11日 | 生物多様性
北太平洋最大のアカウミガメ産卵地で日本での産卵回数(約10000回)の約50%を占める屋久島、永田の海岸を少人数のボランティアで27年間守り続けている屋久島うみがめ館の大牟田代表を招き講演会を開催しました。

今回の講演会は今春結成された国東半島うみがめプロジェクトの設立記念行事の一環で行われました。


日本におけるアカウミガメ産卵地を取り巻く現状など非常に興味深いお話を聞くことができました。