冗談倶楽部

漫画好き主婦「けい」の徒然日記♪

今市子さん^^Aプラン(爆)

2008年06月01日 03時15分02秒 | 漫画紹介

実は今、今市子さんのAプラン(爆)BL漫画読んでいます(あら~)

前記事で、BLが苦手だったと、お話したところ、きっと今市子さんなら大丈夫よ~^^とゆ~

皆さんのあったかい(爆)お言葉についふらふら~と誘われ、
いっぱあ~い読んじゃいました^^

結論!・・・・・この人なら大丈夫!(爆爆)

とゆ~事で、二作品ご紹介しま~す^^



一番最初に読んだのは 「楽園まであともうちょっと」

今にもつぶれそうな「楽園企画」という名の、旅行代理店が舞台

借金まみれのこの会社、おまけに社長が体を壊し入院

別れた妻の頼みで、この会社の店番をする事になった川江務は、

借金の取立て屋である、浅田貴史と知り合う。

彼が気になる川江だが、浅田は自分の会社の社長である菊池と不倫中。

さて、この男三角関係やいかに!この旅行会社の行く末は?



コミカルで読みやすいと言うのもさる事ながら、キャラもとっても個性的でおもしろい^^

川江が離婚したのは、酒乱の為の家庭内暴力が原因だが、実はその癖があるのは妻の方だったり(爆爆)

会社倒産の危機に、登山体験の旅行企画を立てるが、集まったのはや○ちゃんばかりなりとか(爆爆)

そして、この主人公川江、とっても人間的にあったかいのだ^^

もぅ離婚しているのだから、元妻の家族とは当然赤の他人の筈なんだけど、

借金の連帯保証人になっちゃったりするのよね~

そんな彼に、どんどん惚れてゆく浅田さん・・・く~もったいない!

彼は、なかなか私好みのおのこなんだが・・・

それと・・・既読の方~!サンナミさんの顔って・・・・顔って・・・

いかにも~~~~~~っ!!!だと思いませんか~~~!!!

未読で気になった方は、是非~~~~(ニヤリ)





さて、コミカルなお話も好きだけど、私が今回お借りして、いっちゃん気に入ったのは



「いとこ同士」 どうやらかなり古い作品。しかも同人誌らしい。

題名からして、表紙からして、いかにも怪しいただならぬ雰囲気をかもし出すこの作品(どきどき)

いったい何がそんなに気に入ったのだろうか・・・・せつない・・・これだ!!!

同性ってだけじゃなくて、いとこ・・・お互いの親、知りすぎてるだけに罪悪感がひしひしと伝わってくる。

心の葛藤とせつなさが、ものすごく伝わってくる・・・

同性でも、ほんとに愛し合うって・・・あるんだ・・・と、私の倫理観を覆してしまった作品かも。

今さんって、言葉の表現がすごく巧みだと思う。詩的表現って言うのかな?

ものすご~く巧く言えないのだけど(う~思ってる事が伝えられないのがもどかしい、故にこの記事1週間出来上がらず~><)

ともかく、読後にものすご~く余韻が残る・・・うんうん、これだ!!!



BLではないけども、同じく言葉の表現が素敵で、読後いつまでもいつまでも

余韻が残る・・・そんな描き方する作家さんって私好きです。

たあっくさんいるけれど、今ぱっと思いついた方だけ挙げてみると、

萩尾さんもそうだし、あと、さちみりほさんの「夢やしきへようこそ」もそうだなぁ・・・

ぐわ~っと泣けるんではなくて、静かな涙がいつまでも流れ続けてゆくというか・・・



うわ~っ!!!話が、全然違う方向へと進みそう・・・

ともかく今市子さんも、こ~ゆう表現の素敵な作家さんだと知り^^

さあ!代表作「百鬼夜行抄」を買いに走るぞ~!!!と思いきや、

この記事出来上がる前に買いました(爆爆爆)

で、ちらり(ほんとちらり)だけ読もうとして、開いたら・・・

文庫1巻の半分まで読んでしまった。。。

怖いお話だし(しかも、日本のお化けにトラウマあるのに)

これは読める!ちゅ~か、どんどん読み進めたくなるじゃないか~~~~っ!!!



ちゅ~訳で、今、けいのマイブ~ム♪は、篠原烏童さんと今市子さんです^^

あああ~漫画読みはやめられない・・・・

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32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オー♪。「百鬼」気に入られましたか♪(^o^)。 (tooru_itou)
2008-06-01 16:40:08
「百鬼」の世界にようこそ~♪嬉しいな~(^o^)。
拙サイトのネタばれBBSはもともと「百鬼夜行抄」の感想を
語りたい為に設置したもので、私もハマりました(笑)。
マンガ師匠(つる)さんに(今市子)さんを強力プッシュされて
大判で「百鬼」を揃えてます(笑)。文庫より大判の方が
(今市子)さんのキレイな絵が堪能できるって事で。
なんなら大判「百鬼」(けい)さんに貸し出しマスよ~(^o^)。

私は(今市子)「百鬼」から(波津彬子)「雨柳堂夢咄」シリーズ
に進みました。(波津彬子)さんは(けい)さん既読かしら?。
(波津彬子)さんもいいデスよー♪(^o^)。
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読んだよ~ (アガサ)
2008-06-01 20:37:08
今さんはお借りして読みましたよ~
かなり、前に読んだのだけど、
ホントにBLといっていいものだろうか・・ってくらい
ソフトです(笑)

>百鬼夜行抄
私も大好きです!
妖怪ものなんだけど、コミカルな感じで
読めちゃうんですよね~
ラブは少ないですが・・(笑)

お母さんとか、おばあちゃんとか、
脇キャラもホントに魅力的ですよね~

もちろん、主人公の顔がよくて、霊感強くて
勉強ができないってキャラも好き!(笑)
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ちゃくちゃくと・・・? (ブック)
2008-06-01 21:12:20
私と同じような過程を歩いてる気もします・・・なんてね
でも私もBLものすっごい苦手ででも今さんだけはOKだったんですよ
怖いお話も嫌いなんですけど今さんの世界だけは好きだったんで・・・
今はこんなになっちゃったんですけどね(爆)

篠原さんも私好きですよ・この方もBL雑誌にも書かれてます
このあたりが好きになってだんだんと変わっていったのかな~???
今はBLっていっても本当に幅が広くって、計算でも読めるBLって増えてると思います・・・別に薦めてるわけじゃないですよ
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トールさんへ (けい)
2008-06-02 01:00:25
はい♪とっても^^
実は、今市子さん全然読んでなくて、百鬼夜行抄は、すごく有名なので気になってたんだけど・・・
なんせ日本のお化け・・・(幼少の頃から苦手で・・・)ず~っと未読でした。

引き込まれちゃいましたね~この世界に^^続きものではないので1話だけにしよ~と思っていたら・・・気がついたら7話も読んでしまっていた、あははは

雨柳堂夢咄←こちらも実は怖そうで未読なんです。波津さんの作品も読んでないんです~(涙)是非次回!(ニカニカ)
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アガサさんへ (けい)
2008-06-02 01:08:29
うんうん♪BLじゃないのか?そうかそうか(すごく納得、爆)描写がキツクないよね~^^で、心の葛藤とかせつなさとかの表現がすごくいい!やっぱ私は麗人向きじゃないのかも?(爆爆)

百鬼
まだ7話しか読んでないけど、お父さん(妖怪だけど)も好き^^おじろ・めじろも^^司ちゃんも^^ほんと魅力的なキャラいっぱあいだよ~^^
律って、勉強できないの?まだそ~ゆうとこ出てきてないけど。妙に親近感(ニカニカ)
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ブックさんへ (けい)
2008-06-02 01:16:34
・・・・・なんか・・・ブックさあん~・・・同じ?(爆爆爆)そうなのそうなの!BL苦手だけど、今市子さんのはいいわ♪怖い話苦手だけど、百鬼の世界は全然OKだわ~♪・・・・・いずれ・・・ブックさんの弟子になるかも知れませんね~(どきどきどき)

篠原さんのBLはまだ未読なんです。う~ん・・・やっぱ気にならないって言ったら・・・大嘘だわ(爆)
あちらのブログの方に・・・いつかお邪魔したら、思いっきし笑ってやってね~
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あら~~!!?? (はなはな)
2008-06-02 09:41:18
とーとー踏み込む??(笑)

私も今さんの作品を読んで、「これ位ならいける!」って思ったわ(爆)
でもこれはBLと言えども、違う世界を描いてるような気がした。
やっぱ、奥が深いのよね~~フの世界は。
一緒に旅立ってみる?

>百鬼
これはだーーーーい好き

そのくせ105円で揃えようとしてるからなかなか集まってないんだろけど105円で集められるの、一体いつまでかかるんだろ。。。

雨柳堂と百鬼、どちらも好きだけど。
コミカルな部分があったりして、私個人的には百鬼がリードしております(笑)


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百鬼はオモロイぞ~~ (満天)
2008-06-02 10:21:07
私の大好きな作家さんの一人でやんす~
今市子さんのBLも時々読んでおりやす(笑)
私もハードなBLは苦手なんだが…
今市子さんのなら読めるだ(不思議じゃ~)

今市子さんの水シリーズもオススメです
是非に読んでくだされ~~
しかし…
けいちゃんが今市子さんを読んでなかったとは
驚きですだ~~
きっと好きになると思うぞ~~(ハハハハハハ)
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(波津彬子)さん未読ですって! (tooru_itou)
2008-06-02 14:37:05
 なんて勿体無い(爆)。
 私のイチオシは(波津彬子)「異国の花守」(小学館文庫)
(波津彬子)さんの作品は「まんが好き同盟」管理人のミネルバさんの
影響で読み始めたんですが、そのミネルバさんも「異国の花守」は
気に入っておられます♪(^o^)。
 また、波津さんを作家買いしてる(でぃ~れいく)さんも 
波津さん作品の中でイチオシです♪(^o^)。

 私のレビューをここに貼り付けてもいいかしら?いいよね(笑)。

 文学部を出たものの就職難で仕事が見つからない森岡雛子は実家の
金沢に戻り子供のいない一人暮らしの茶道教授の大伯母の処へ挨拶に行く。
 古風な造りのその家には庭に大きな椿の木があり、そこで雛子は
大伯母の茶道の弟子、アレックスと出会った。
 彼は英国人で日本美術の研究に来て英語講師をしている。
彼に惹かれる雛子は老齢が心配されている大伯母の元でお手伝い兼
行儀見習いになる。
 大伯母の家は代々椿の木の花守をしている家だった。
雛子に椿の木の精霊が見せる夢が物語を進めていく、古都・金沢を
舞台に心温まる幻想浪漫。

~(波津彬子)さんの出身地、金沢の方言がちりばめられており、
方言好きの私には◎。
(あ~、和ものに秀でているのは金沢の出身だからなんだ♪)と
実感させられました。
 茶道も波津さんの趣味の一つだそうで、着物姿の描き方にも
着慣れている風情が漂います。
 小京都、金沢を舞台にした良い作品でした~♪(^o^)。
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こう来たら (たれぞ~)
2008-06-02 16:54:28
篠原さん、今さんと来たら、波津さんも必須でしょう~♪
今さんも波津さんも作家買いですもの、私も

ネムキで連載していた作品たちはほんとにいいのよ
どれもこれも

お二方ともに大判なんで懐が痛いですが、出来るなら表紙の美しさを堪能できる大判をお薦めしますわ
最近は手に入れやすくなったからいいよね
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