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遺品整理屋は見た”天国へのお引越しのお手伝い” 孤独死 自殺 遺品整理 不用品 遺言 ・・キーパーズ




最近、急増している遺品整理の事前相談(生前見積)。

男性も女性もいらっしゃるのですが。

特におひとり様の女性が多いんです。

そしてその方たちは、みなさん男性に負けないくらい仕事意識が高くて仕事が出来る方。

自宅を所有し、友達も居る、ある程度の資産をもっていて、旅行にも沢山行った事がある。

旦那のわがままも聞く事もなく優雅な生活を手に入れて、傍から見れば見れば皆がうらやむ生活だ。

しかし。

自分の将来に不安を感じて、相談のお電話をかけてこられる方が多いのです。

誰かに迷惑をかけないように。

自分のできる事は、できるだけ自分の責任で。

恥ずかしい、思いは絶対にしたくない。

自分の死後、「いい人だったよね」って言われたい。

そう言う方が多いのです。

でも私は、思います。

今までこんなに頑張ってきたんだから、そこまで頑張らなくてもいいんじゃないですか?

人間は、みんないつか死を迎えます。

その時には、誰もが必ず誰かのお世話になるのです。

それだけは、自分ではどうしようもない事なのです。

それに、あなたも親やお友達の最期のお手伝いをしてあげる事になるでしょう。

その時は、あなたは一生懸命お手伝いしてあげますよね。

そうやって役割は、順番に回ってくるのです。

だからそんなに頑張らないでください。

それより、今身内やお友達と仲良くしてあげて下さい。

そうした充実した生き様が、あなたの人生の良い最期にしてくれるでしょう。

心配しないでください、多少迷惑をかけても誰も怒りません。

天国には、請求書も絶対届きませんし誰も文句を言いに来れませんから!

安心して下さい。

...................................................................................

確かに、「後のことは知りませんので勝手にしてください」ではいけないかも知れませんね、しかしせっかく生きているのですから心配しすぎは良くないですよね。

先ずは、今を充実し楽しむ事です。

自分が楽しく過ごせていれば、あなたは自分の周りの人に幸せを提供できているかも知れませんよ。

それだけでもいいじゃないですか?

 



コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (能登のちゃこ)
2008-02-08 08:28:28
 今身内や友達と仲良くする。
それが一番ですね。
 自分はとりあえず、二つ違いの姉と取り決めをかわしています。
 「残った方が片付けようね、」と。
そうは言っていても、両方とも100まで生きるかも知れないので、子ども達のお世話になる可能性大。
 とりあえず、日々の物を増やさないように心がけています。
 身内のゴミ屋敷の片づけをした反動で物を増やすのが嫌になった自分です。
でも、物が少ないと利点がいっぱいあるんですよね。
 物の場所がすぐ分かって、暮しやすいです。
 きれいに暮して、突然何があっても安心な状態に保ちたいと思っています。
 キーパーズさん、応援しています。
 
 
 
そういえば (なな海)
2008-02-08 10:54:55
近所つきあいって、相手に迷惑を掛けるところから始まると聞いたことがあります。
助けてあげたり、助けてもらったりして「ありがとう」という言葉がでてきますもんね
 
 
 
なりふりはかまわないけれど (わのくぅ)
2008-02-09 11:06:12
人間関係って、つきつめて言えば迷惑をかけたり
掛けられたりなのかもしれませんね。
迷惑と思うかどうかは別にして。
私もひとり暮らし。
以前、電話のコードがはずれていて連絡が取れないと
知人が姉に電話して、姉も通じないのであわてて
飛んできたことがありました。
めずらしく甥を連れてきたので訊くと、
「死体を動かさなきゃいけないかと思った」
ありがたいというかなんというか・・・・
電話コードはとりかえ、通信手段もいくつか
確保しました。

姉とはけっこう関係が悪かったんですが、
最近はよくなってほっとしてます。
問題は弟ですね。。。。
以前にもこちらに書かせていただきましたが
アル症で借金や踏み倒しあり、ひとり暮らしで
今はまったく連絡が取れません。
きっとすごい迷惑かけるんだろうなあ、まわりに。。
 
 
 
Unknown (かの)
2008-02-10 23:58:24
いつも拝見しています。

結婚する予定もなく、国内にいる身寄りは母のみ。弟家族は外国在住。
気心の知れた友人は、数名いるけれど。

誰かに迷惑をかけないように
自分のできる事は、できるだけ自分の責任で。
恥ずかしい、思いは絶対にしたくない。
・・・ワタシ自身もそう思っています。
重要な書類のある場所とか、遺言のようなものも準備しておかないと、と思ってます。

ま、持ち家や財産とかはないので、そんなにたいしたことでもありませんけれど(^^;

やはり、こういう人たちは増えているのですね。

 
 
 
Unknown (北海道のちゃこ)
2008-02-14 10:05:19
やさしいメッセージですね・・・心に響きました。
ホントに順番ですものね・・・介護の問題にしてもしかり・・・。
でも、なるべくは人様の世話にならずに、自分が自分である状態で、お迎えがきてくれればいいですよね・・・。
実の母も、夫の母も、なるべくモノは整理しておくから・・・と今からチョコチョコ整理はしているようです。
きっと私もそうするだろうな~。
 
 
 
個人的な話ですが (mao)
2008-02-14 21:57:15
昨年12月23日。
母の叔母が亡くなりました。
物心付く前に両親を亡くした母にとって、
彼女は母親代わり。
私にとっては祖母と言ってもいい人でした。

母の叔母は長野県の保健婦第一号だったそうです。
一生独身で常に誰かを助けている、
そんな人生であったと思います。

老人ホームで突然倒れ、
寝つく事もなく、
あっという間に亡くなりました。
献体登録してあったので、
ホームでささやかなお別れ会をし、
『もう一働き』しに旅立っていきました。
帰ってくるのは2年後になります。

本当に『お一人様』の鑑のような最期でしたが、
本人が一生懸命努力したというより、
精一杯生きた結果そうなったように思います。

キーパーズさまの言うように、
がんばらなくても大丈夫。
人間、きっとなるようになります。
 
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