150810 SSTV - Junsu at FC SMILE Inauguration
ユチョン「約2年間、つらいと思うけど待っていてほしい」
ジェジュン、ジュンスとともにJYJとして音楽活動を展開するパク・ユチョン。最新ドラマ『匂いを見る少女』では“感覚異常”なチェ・ムガクを演じている。
無感覚な男・ムガクを演じたユチョン自身は、繊細で敏感なイメージ。演技に必要な感覚ってあると思う?
「う~ん、演技にはいろんな感覚がいるから、ひとつには絞れないですね。僕自身の中でいちばん発達している感覚……、聴覚? いや、実は僕、耳はよくないんですよ。昔からコンサートなどで大きな音をずっと聴いていたから。敏感なのは、匂いの感覚かなぁ。嫌いな匂いは、なまぐさい匂い。あれは、本当に苦手です。好きな匂いは、うっすら感じるシャンプーの匂い。香水じゃなくてボディーシャンプーのような。あまり強くない、弱い香りがいい」
もし、不思議な力を持つ少女・チョリムのように、特別な感覚を得られるとしたら? という問いには、即答で「いらない」。
「見えすぎるのも嫌だし、聞こえすぎるのも大変だと思う。僕は、普通の感覚でいたいです」
『トキメキ☆成均館スキャンダル』で演技を始めて約5年。今、あらためて演技について思うことは?
「正直、演技はまだまだだと思って。僕は今、日本の年で29歳じゃないですか。30歳を越えてから、演技は始まるのかなと思っていますね。特に、今回のドラマと、最近撮り終えた映画(『ルシッドドリーム(原題)』)で、そう感じました。しっかり考えてやらないと、危険だなと。今までは楽しみながら演じていた部分があるけれど、もう少し演技というものを深く考えないと。もっと奥がある、簡単な気持ちで演じられないもののような気がしています。自己満足じゃダメというか。だから、もっともっと勉強したいなと思っています」
最後に、日本のファンにこれだけは伝えたいということを。
「今回の来日でも、空港や僕の行くところに、ファンのみなさんがたくさん集まってくれて、本当にうれしかったんです。去年のドームツアーのときも感じましたが、日本での活動が多くない中、忘れないでくれていて、心からありがたいなぁと思います。これから(兵役で)2年間くらい会えないじゃないですか。ものすごく会いたくなると思うんですよ、みなさんも、僕自身も。約2年間、つらいと思うんですけど、身体を大事にして、待っていてほしいです。また、日本で会えるよう、活動できるよう、僕もがんばります!」
取材・文/高橋尚子 撮影/廣瀬靖士
パク・ユチョン「年上の女性はぎゅ~っと抱きしめたい」
ジェジュン、ジュンスとともにJYJとして音楽活動を展開するパク・ユチョン。最新ドラマ『匂いを見る少女』では、不思議な力を持つ少女・チョリムに出会ってから明るさを自然に戻していく、“感覚異常”なチェ・ムガクを演じている。
お笑い好きで、ムガクを漫才のパートナーに引き込んだり、匂いが目に見えるという特殊な才能で、捜査パートナーとして犯人を捕まえたりと、チョリムはなかなかユニークな女の子だけど、そんな女性はどう?
「チョリムは僕が特別なことをしなくても、いつも明るい感じでそばにいてくれるんです。そういう女性って、逆に元気をもらえますね。僕が何もしなくても、笑っているし、いろいろおもしろがっている。それはとても気持ちが楽だし、いいなと思います。女の人は自然なのがいちばん。お笑い好き? 僕もセンスがあるから、合いますね(笑い)」
ちなみに、年齢は? これまでのヒロインは同世代か年上という設定だったけれど、チョリムはムガクの妹と同じ年ごろ。年下の女性には接し方も違う?
「初めてだったんです、年下の相手は。設定もそうだし、本人(シン・セギョン)も年下って。年上のキャラクターとはまた違って、守ってあげたいなぁとか、抱きしめたいなぁとか、そういう感じになりましたね」
それは、年上の女性には感じないこと?
「いや、年上の女性にも感じるんです。ほんと、絶対に感じるんだけど! ちょっと違うんですよ。なんていうか……、微妙なんだよなぁ。年上の女性は、ぎゅ~っと抱きしめたいという感じ。年下は、よしよしと頭を撫でたくなるような感じかなぁ。年上の女性には、また別のかわいさがあるんです!!」
劇中、「おまえのことを何と呼ぼうか? 俺の恋人、俺の女、彼女。どれかひとつ選べ」という胸キュン告白があるけれど、これについては、どう思う?
「女の人は(告白は)そういうのが、やっぱりいいんですか? 自分なら、もっとストレートで、言葉も短いですね。“じゃあ”って、それだけ。“じゃあ。それで意味わかるでしょ?”って」
じゃあ、付き合いましょう、ってこと?
「そうですね。クサイことは言わないです!」
そんな、ストレートな告白に、キュンとする女性は多いはず。
「呼び方については、なんでもいいです。でも、呼ばれるなら……やっぱり“オッパ(お兄ちゃん)”がいいかな(笑い)。日本では、恋人をどう呼ぶんですか? “ユチョンさん”? いいですねぇ。リスペクトしているみたいで。それ、いいです!」
取材・文/高橋尚子 撮影/廣瀬靖士
2015年08月09日(日) 11時00分
〈週刊女性8月18・25日号〉
ユチョン「ステージ裏で待っている時のドキドキが好き」
ジェジュン、ジュンスとともにJYJとして音楽活動を展開するパク・ユチョン。最新ドラマ『匂いを見る少女』では“感覚異常”なチェ・ムガクを演じている。ユチョンの明るさは、ムガクにも通じているよう。
「そうですね。妹を亡くす前のムガクは、とても明るい男。不思議な力を持つ少女・チョリムに出会ってから、その明るさが自然に戻っていくんです。そのあたりの演技は、僕の普段の姿が出ていると思います」
実は、ムガクの魅力のひとつがコメディーセンス。彼はなりゆきから、お笑い芸人を目指すヒロインのチョリムと漫才コンビを組むことに。無感覚なのに、なぜかお笑いの才能があり、抱腹絶倒のリアクション芸を披露する。
「こんなにコミカルな役を演じるのは初めてですね。漫才をするシーンを演じるとき、なんだか“むずいなぁ”と思って。あらためて芸人さんたちを尊敬しました。漫才シーンはほぼアドリブ。だって監督が“じゃあ、ユチョン、自由にやって”って言うんですよ! だから、もうプレッシャーが半端なかったんですよ」
チョリムに無理やりハゲのかつらをかぶせられ、ソウルに出てきた田舎者のネタを大まじめにやるシーンは、吹き出してしまうほどのおもしろさ。「チェ~!!」という奇妙な声を出し、変顔で驚く表情は、芸人顔負けの超一級品。それを見たジュンスが、普段のユチョンのそのままだと語っていたけれど……。
「え、ジュンスが? ジュンちゃんが?」
と、なぜか“ジュンちゃん”と言い直して、笑いだすユチョン。
「ムガクみたいに漫才はしないけど、おもしろいイタズラはするかなぁ。僕も、笑いのセンスはあると思いますよ。人を笑わせる自信はある!」
それはファンミーティングなどでの発言で、ご存知の方も多いはず。今作でユチョンの演技をベタぼめしたペク・スチャン監督が「ユチョンはサムいギャグで現場を和ませてくれた(笑い)」と語っていたけど、過去の共演者たちからも同様の証言がちらほら。これについては、どう思う?
「わかってないなぁ(笑い)。ギャグは、ちょっとサムいくらい、ギリギリの感じのほうがおもしろいんですよ!」
いずれにせよ、韓国でも話題となったムガクの漫才シーンは必見。なんといっても今作の見どころは、愛らしくロマンチックなラブシーン。
チョリムに対して、わざと意地悪を言ったり、あれこれ命じたり、Sっ気を発動する“ツンデレ”ムガクですが、乙女心をときめかすセリフや行動も満載。演じながら、自分でもドキドキしたシーンはある?
「香水を使って思いを伝えるシーンですね。チョリムは匂いが見えるから、香水をうまく利用するんですが、その伝え方よりも、返事を待っている瞬間の気持ちがときめきました。台本を読んでいるので、返事はわかっているんですが、それでもドキドキして。何でもそうです。コンサートでもファンミーティングでも、始まる前にステージの裏で待っている瞬間のドキドキする感じが、僕は好きですね」
取材・文/高橋尚子 撮影/廣瀬靖士
2015年08月08日(土) 16時00分
〈週刊女性8月18・25日号〉
パク・ユチョン「いい気になっている」と誤解受けた過去
ジェジュン、ジュンスとともにJYJとして音楽活動を展開するパク・ユチョン。’10年の韓国ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で演技の道へ。
「僕には特別な縁や運があると思います。でも僕自身は特別じゃない。“普通”でいたいんです」
歌手として出会った人、俳優として出会った人。出会いは人それぞれでも、いずれ双方の彼を知り、その奥にあるパク・ユチョンという人、そのものの魅力にハマっていく。それは1度知ると抜けられない“特別な”もの。
落ち着いた演技力と繊細な感性で魅了した本格俳優デビュー作『~成均館スキャンダル』以降、大人の恋愛心理劇『ミス・リプリー』を経て、感動のファンタジーロマンス『屋根部屋のプリンス』でトップ俳優の座を確立。
純愛ドラマ『会いたい』では切なさと愛らしさで女性たちをメロメロにし、サスペンスアクション『スリーデイズ~愛と正義~』では名優相手に骨太演技を魅せ、俳優としての才を更新し続けている。
痛みを感じないから、殴られても蹴られてもケロリとしていて、熱を感じないから、熱々のコーヒーも一気飲み。味を感じなければ、満腹感もないため、大皿料理を何皿たいらげても平気な顔をしている“感覚異常”な男。
最新ドラマ『匂いを見る少女』でユチョンが演じるチェ・ムガクは、その大胆さと図太さ(無感覚なだけ?)に加え、妙なまじめさと、刑事という職種もあって、女子の好きなタイプの“男子っぽさ”を感じさせるキャラクター。
「たぶんムガクは、これまで僕が演じてきたキャラクターのなかで、いちばん普段の自分に近い役だったと思いますね。でも、だから演じやすかったかというと、そうではなくて。演じる前はちゃんと演じきれるのか、楽しみより不安が大きかった役柄でした」
あまりにもムガク役がハマっていたので、これはかなり意外な言葉。
「彼は、いろいろな感覚が麻痺しているんです。そのため“感じる心”も失っている。おいしいものを食べて幸せだなぁとか、うれしいなぁとか感じないんです。でも、そうなったきっかけがある。ムガクの性格は、大切な妹が殺されてしまい、その悲しみを乗り越えるために作られたものだと思ったんです。だからこそ、もっとつらいというか……。そういった部分を表現することが、いちばん大変だったし、悩みましたね。ただ無感覚なだけでなく、ちゃんと悲しみも感じられないといけないと思って」
何をしても無表情のムガクは、ある種の笑いを誘う一方で、悲しいような、怒っているような、つかみどころのない不思議な雰囲気。1度見ると気になってしかたなくなってしまう。
なぜ? と思っていたら、その裏には「妹を亡くした心の傷が、常に意識としてあった」という、ユチョンの“こまやかな演技計算”が。やはり彼だからこそ、演じられた役。
「でも、ほんと大変だったんすよ!! ふつうは、殴られたら瞬間的に“痛いっ”って表情になるじゃないですか、身体も反応するし。それを痛くないフリをするわけで、思っていた以上に難しかったです。痛みを感じないという特殊な設定を、ドラマを見てくださっている方に不自然に感じさせずに見せるには、どうしたらいいんだろうと、すごく考えました」
ちなみに、痛みに強い?
「僕は、ものすごく弱いです。でも、痛いのはみんな嫌でしょう?(笑い)」
はい、もっともです。
「それに、大食いでたくさん食べなくちゃいけないシーンが何度もあって、死にそうになりました(笑い)。食べ物には、いちばんおいしいタイミングがあると思うんです。でも、撮影では、そんなこと関係ないですから。あらためて思いましたが、食事は、本当においしく感じるタイミングで、食べるべきです!」
そう力説するユチョン。無感覚なために何かと誤解されてしまうムガクですが、実際にそういう誤解を受けたことはある?
「たくさんありますね。例えば、10年前にデビューしたとき。僕のもともとの性格はもの静かで、内向的なタイプだったんですが、テレビ番組のスタッフさんなどに誤解されることが多かったんです。あまりしゃべらないでいると、“人気があるからって、いい気になっている”というふうに見られたりして……。 だから、意識的にもっと明るく、たくさん話をする性格に変えていったんです。それで、みんなと一緒だと、ついつい飲みすぎちゃう性格になってしまいました(笑い)」
取材・文/高橋尚子 撮影/廣瀬靖士
2015年08月08日(土) 11時00分
〈週刊女性8月18・25日号〉
日ごろから、作詞・作曲をしているソンモ。仲よしのJYJのジェジュンとは、一緒に作品を作ったことも。
「まだ、ジェジュンさんにソロデビューすることは言っていないんです、兵役中なので。実は、彼が入隊する1分前にメッセージが届いていたんですけど、仕事ですぐに返事ができなくて。デビューのことを伝えたら、きっと喜んでくれると思います」
2015年08月05日(水) 16時00分〈週刊女性8月18・25日号〉
ジェジュン Jaejoong (I`m) Flying Butterfly [Eng 日本語 Romaji Sub]
150812 SEE STAR #8 - JYJ Junsu Nine Half CF Making
タレントのホン・ソクチョンが、軍服務中のJYJ ジェジュンの近況を伝えた。
12日、ホン・ソクチョンは自身のInstagram(写真共有SNS)に「軍人キム・ジェジュン。この間、初休暇のときは電話で話すだけだったから、寂しかったジェジュンから元気に過ごしているとの連絡が来た」という書き込みを掲載した。
続いて彼は「規則正しい生活で体重も10kg増え、とても元気になったらしい。肉体的に、精神的に疲れていた芸能界を離れ、心身元気にして帰ってこいよ、ジェジュン。素敵な大韓民国の一等兵キム・ジェジュン、忠誠!会いたいよ」と付け加え、芸能界の後輩ジェジュンへの愛情を示した。
書き込みとともに公開された写真のジェジュンは、軍隊にすっかり慣れてきたようで、余裕溢れる表情をしている。彼は3月31日に現役で入隊し、軍楽兵として服務中だ。
元記事配信日時 : 2015年08月12日10時54分記者 : シン・ソウォン
JYJのパク・ユチョンが27日、非公開軍入隊のニュースを伝えてネットユーザーの関心が集中した。
C-JeSエンターテインメントは11日、パク・ユチョンの軍入隊と関連「静かに入隊したいという本人の意志はもちろん、訓練所側でもメディアラインの取材が難しいという意見を総合してこのような決定をすることになった」という公式立場を発表した。
パク・ユチョンは“ぜん息”を理由に公益勤務要員の判定を受けたと分かった。
3月現役入隊したキム・ジェジュンに続き、パク・ユチョンも軍入隊のニュースを知らせてネットユーザーは残念さを表わした。
韓国の代表ポータルサイトでネットユーザーは「元気にいってらっしゃい。そしてさらに素敵な活動、素敵な姿期待しますね!」、「パク・ユチョン、演技が上手くて好きなのに。残念。早く帰って来て」、「しばらく見られないとは残念ですね。いってらっしゃい」などのコメントを残した。
また別のポータルサイトでは「パク・ユチョン、すでにアメリカ市民権をあきらめ、大韓民国健児として大韓民国を選択しましたね」や、「兵役法により国防の義務を果たすことに決めたし、現役で入隊しようと努力したこともいいなと思う」と、応援した。
一方パク・ユチョンは25日、キム・ジュンスとともに「2015 JYJ MEMBERSHIP WEEK」ファンミーティングで最後の公式の場に立つ。
2015/08/12(Wed) 12:00 © Innolife & Digital YTN & Joynews24 & inews24