いつものようにご報告

双方の両親に比較的定期的に送っているハガキ。官製はがきの裏に、猫たちのかわいいポーズや変なポーズ、出張で訪れた場所、二人で行った場所、などの写真を印刷して、白いインクのボールペンでちょこっとだけコメントを書いて送っている。もう何年になるかなぁ。

あたしの父は老人ホームの自室の壁にハガキを貼るコーナーを作っているし、義母は毎回「楽しみだからまた送って」とハガキで返事を書いてくれる。

でも実はエプソンのプリンタ専用のアプリをスマホにダウンロードし、端末から画質や用紙のサイズを設定し、選んだ写真をケーブルで接続したりする面倒一切なく印刷して、ちょちょいのぱ〜っとコメント書いただけなのじゃ。簡単すぎて真実は口が裂けても語れない（笑）。
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ところで老人ホームから、父の様子を知らせるメールが来た。先日診察があり、カロナール大盛り（苦笑）が奏功し、痛みは抑えられているようだ。内視鏡で見た腫瘍の大きさにも、大きな変化は認められないし、嚥下も今のところ重大な問題ではないらしい。父は付き添ってくれたケアマネさんに「さすが総合病院だね、次の診察くらいでもう来なくていいって言ってもらえるんじゃないかな、一時期は苦しかったけど」というようなことを口にしていたらしい。

スタッフに気を使ってそう言っているというのではなく、本当に痛みが治まったんだなと嬉しかった。じゃなければ「次の診察で最後かな」なんて言えないと思うので。それから、がんを告知しなくてよかった、とも思った。告知していたら痛みがなくなっても不安は消えなかっただろうから、「次は来なくていいと言ってもらえる」とは到底考えられなかったと思うし。

これって、ビリュニュスの「奇跡の踏み石」の上で時計回りに３回回ったおかげかしらん。即効じゃん(笑）？