金堂。
昭和になって今の覆堂に建て替えられる前の覆堂が残されていて、中にも入られるようになってた。
さて今回初めての経験をした。平泉のホテルの温泉の大浴場で、「極楽ぅ〜」とゆっくり温泉につかって出てきたら、あたしのかごから忽然と、化粧品と空のコンタクトレンズケースとメガネの入った眼鏡ケースなどを入れた小さいビニールの巾着袋が姿を消していた。
あたしより先に来てて先に出て行ったのは若い女性3人組。あたしが上がった時に、彼女たちはまだ洗面台で髪を乾かしてた。
脱衣所のカゴに入れてからお風呂に入ったことははっきり記憶してたけど、念のために洗面台においたかな?と覗いたけど、「何かお探しですか」の一言はおろか顔を合わそうともせず、なんか嫌な雰囲気。
そんな挙動不審なあたしに入ってくるなり「バスタオル忘れちゃった〜」と無邪気に話しかけてきた女性がいて、あたしも「ホテルでもらった袋に化粧品とか入れてたんだけどなくなっちゃったの〜」と応えておしゃべりが始まった。
そのタイミングで三人組の1人がす〜っといなくなり、さらに嫌な感じ。バスタオルを忘れた女性は、フェイスタオルでがんばるか!って話になり、あたしはやっぱりフロントに言ってから部屋に戻ります、と別れた。
脱衣室をでたら廊下に3人組の1人が居てこっちをみてたので「あんたでしょ」って顔して睨んでやった(笑)。その後で預けた鍵を受け取りがてらフロントに行き、かごから私物がなくなったことと中身を告げ、念のため三人組の若い女性が泊まっているかどうかを尋ねた。お泊まりです、とだけ教わったので、チェックアウト後にそれらしいものが見つかったら連絡が欲しいとだけ伝えて部屋に戻った。
先に戻ってた主人に顛末を話して驚かれてたら、ドアをノックする音。ホテルのスタッフから「間違えて持っていってしまったとのことでした」とあたしの袋が届いた。
あたしは自分のカゴに入れたことは100%確実で(目印にするつもりだったので)、しかもあたしが使った棚と彼女らが使ってた棚はかなり離れた場所にあった。あれを間違えたと言えたらなんでもありだぞ、あり得んじゃないか。
それにしてもどうやったらあんなに急に返ってくるのか?「やりとりを聞いてた2人が、まずいと思って返しにきたんじゃない?」説のあたしと、「ホテルの支配人が奪還してくれた」説の主人で飲みながら盛り上がった。
「先に廊下で金目のものがあるかどうか確認した子が、こりゃゴミじゃんと放棄した」説も捨てがたい。だってメガネケースはお気に入りとはいえ大したことなく、化粧品だってシャネルとはいえ試供品で3人分ないし(笑)。主人はその説は「そんなに迅速に中身の価値が判断できるかな」と否定的で、「メガネケースに入れていた現金がなくなってる〜」というその主張をしたら濡れ衣を着せられかねないリスクはどう考えてんだろうね?なんてところまで、延々話が展開した。
平泉では毎回事件起こる巡り合わせかなぁ?
平泉事件簿シリーズですね(笑)
真相を知りたいわぁ。
東北に関するものすごい勘違いもうかがいたいです。
ワタクシも地理は苦手分野なので時々やらかしております。
手癖の悪いのがいたんですね。
いかにも上等そうに見えたのかもしれないですね。
「フロントに言う」というのを聞いてヤバイと思い、返そうと思ったのか。
ちょっと前に読んだネットの記事では、GO-TOで、高級ホテルにとんでもなく品位に欠けた人達が泊りに来て、ホテル側は対応に苦慮しているんだとか。
それだったのかな。
kebaさん、前回は睨まれ、今回は睨んだのですね。
睨みの迫力が効いて返そうと思ったのかも。
シリーズ化したくないよぉ〜(笑)
真相はあたしも知りたい。3人組は朝食会場には居なかったので、確認のしようもないですね、残念
勘違いは県の数を間違って大声で(普通の会話の声)口走っちゃったことです、とほほ〜
まさか、でしょ〜、驚きました。
フロントに言われても、部屋に踏み込まれて荷物検査されるわけじゃないだろうから、返すモチベーションになるのかな?やっぱあたしの睨みが効いたのかも(笑)
ホテルは本当に大変でしょうね、お客は少ない、そのお客がトラブル起こす、じゃねぇ。