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kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

ちょっと残念

2010年12月09日 | 折々の話題
金星探査機のあかつき、減速のための逆噴射中に突然姿勢を乱したため、セーフホールドモードに入ってしまい、減速が不十分なまま金星を通り過ぎてしまったという。はやぶさが粒子を持ち帰ることができた小惑星イトカワは極小惑星のため引力が弱い、他のもっと大きな惑星は「近所」なので通信に要するラグが短い。金星は巨大なうえに往復で通信に7分もの時間がかかるし、間に月が入るとさらに話は複雑になる。そのため、快挙の連続!とはいかなかった。残念だけど、まぁ、新しい知識のフロンティアを目指すなんて、試行錯誤を果てしなく繰り返して初めて達成できることだもん、しかたないね。

英語で「良き敗者(good loser)」という言いまわしがある。日本語の「勝って兜の緒を締めよ」と似ている。が、「良き敗者たれ」は失敗して気落ちしている人に、まずは素直に失敗や負けを認めるように促し、「ここからが大切だから」と敗者復活戦のチャンスがあることを教えられるわけで、戒め感の強い日本語の言い回しよりもポジティブで好きかも。ってか、「素直に負けを認めて勝者をたたえる」ってのは日本文化では当たり前ってことで、その点においてことわざなんぞ必要ないっちゅ~ことなんんだろうか?じゃぁ英語文化ではそう簡単には負けを負けと認めないってことだけで(その傾向はあるけどさ)、ポジティブでもなんでもないっちゅ~ことかしらん(苦笑)?むむむぅぅぅ~~

ってなことはさておき、再挑戦は6年後。良き敗者であれば苦節6年の勝者になれるかもね。

JAXAの中村先生のお写真は、ネットのニュースから拝借

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