11/25まで東博の表慶館で開催中の「工藝2020ー自然と美のかたち」を見に行った。
工芸作品にも興味はあるのだけど、入館できる時期が限られている表慶館で開催されているというのが最大の理由。表慶館は後に大正天皇となる当時の皇太子のご成婚を祝して建設されたもので、ジョサイア・コンドルの弟子の片山東熊が設計。左右と中央に美しいドーム屋根をもつネオ・バロック様式。重要文化財。
阿吽の阿のライオンちゃん
吽担当のライオンちゃん
ライオンたちは、横から見ると険しい表情なのだけど、正面から見ると優しい顔をしている。このライオンちゃんは彫刻家の大熊氏広の作品とのこと。
エントランスの足元は7色のフランス産大理石のタイル
大理石のモザイクタイルって贅沢ぅ〜
見上げるとドーム天井、漆喰の装飾レリーフかと思いきや
陰影を巧みに描いた絵、絵画や音楽がモチーフ
二階の中央部
手摺りの曲線美は本当に見事で美しい
展示された作品、素晴らしいものが多かった。
14代今泉今右衛門さんの蓋付瓶が、遠くからも目に止まった。迷彩柄と思うような色合の木々の意匠が、13代が確立した薄墨や緑地を使って描かれていて、この人もお父さんと同じく「挑戦」する人なんだなぁと思ったりした。先代の今右衛門さんには両親と鍋島と有田の窯元を訪ねる旅をした時に、偶然お目にかかったことがあるので、以来なんとなく親近感を持っていた。とはいえ作品はとても手が出るようなものではないので、遠くから眺めるだけ(笑)。跡継ぎの作品を偶然拝見できて嬉しかった。
一部を除いて撮影不可、工芸品なので模倣の問題があってのことだと思うけど、その分作品に集中できていいと思った。
チョッと思い出しました。使い込まれて、艶々で幅広の手すりは滑り台にもなる。
って、当然 禁止されてるんだけど、、(*´艸`*)
変なコメントで、失礼しました~~
ちゃんとお口を閉じたのと 開いたのと
色々 狛猪や 狛狐はみたことあるけれど
迫力が違うヮ
手すりで 滑り台しているところをバッチリ先生に見つかってお目玉くらいました。
小学生の頃
学校の階段の手すりは確かに滑りがいがありそう(笑)
そりゃ禁止されてるでしょ、普通。怪我しなかったなら何よりでした、あはは。
狛ライオンは珍しいかな。そういえば狛象のあるお寺の前を通りかかったことがあります。ブログに載せた記憶が、、、
お目玉、そりゃそうだ。先生も肝を冷やしたと思いますよ〜
この建物だけでも必見ですね。
タイルのモザイクなんて趣味ど真ん中だわ。
この左右対称の階段と手すりの曲線、どこかで見覚えが…と思ったらムスコの結婚式の会場がコンドルさんの設計でした。
こういう所も受け継がれてるんだなぁと感激しました!
今右衛門さんも見たいなぁ
あるお寺には狛鶴が左右にいて あ・うんしていました。
いいなぁ じっくり見てみたい 動くは怖いけど
行ってみたいなぁ。
もしもこのモザイクに興味があるなら、東博本館の1階のラウンジの壁を見たら狂喜乱舞するかもね。
https://blog.goo.ne.jp/kebaneco/e/56a85062007a1f19beedb94da218e8c8
現職今右衛門さんを見に窯元へ、もいいかもなぁなんて思いました。
動くは怖い、ですねぇ、って日々電車乗ってるけど(苦笑)。
発想は ⭕️