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kebaneco日記

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俊輔選手Fマリノスへ

2010年02月27日 | サッカー&スポーツ
エスパニョールの中村俊輔が、横浜Fマリノスに完全移籍することになった。28日の日曜日に日産スタジアムで会見して、サポーターにあいさつするとのこと。エスパニョールで出場機会に恵まれない状態で、代表チームに合流なんて不安、でも移籍交渉決裂の前歴あるからいよいよ不安と思っていたので、朗報。

朗報と言えば、浅田真央選手の銀メダル。今シーズン、つい数か月前までの超スランプが嘘みたいな自己ベスト更新は、本当に立派。母の突然の死にも、オリンピックを「忌引き」しなかった気丈なロシェット選手の銅メダルもよかった。それから個人的には鈴木明子選手と長洲未来選手には、種類は違うけど不思議な魅力があると思った。

でも、男子フィギュアで問題になった、「4回転ジャンプを回避してそれ以外の技の完成度で得点を稼ぎにいくのか?」それとも、「スポーツとしてその時選手ができる最高難度のジャンプにトライするか?」の疑問がここでも。

プロが演技力で観客を魅了するアイスショーではなく、あくまでオリンピックという「スポーツの祭典」なので、今回のような得点差につながる採点方法には釈然としないものを感じる。リスクを冒して難しい技にトライしないほうが高得点につながる今のような採点方法は、フィギュアスケートという「スポーツ」の将来にとって是か非か、疑問。

4分間という短い時間に高難度のジャンプをたくさん盛り込むことは、それ以外の技のための体力や集中力を奪ってしまうだろうから、高難度の技を入れることはその技を失敗するリスクだけじゃなくて、それ以外の技でも集中を欠いて失敗してしまうリスクも負うはず。で、逆も真なり、であろう。だとすると「この人しかできない」というような高難度の技に対する報酬を、ぐんと引き上げてほしいと思うんだけどな。

でも、とにかく、オリンピックという4年に一度しか開催されない大会で、女子で初めてショートプログラムで1回とフリーで2回、合計3度も3回転半ジャンプにトライして全部成功させた浅田「選手」の勇気と技は、メダルの色ではとうてい測れないと思った。

写真は産経新聞から拝借しておる

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