東京都立の文化財庭園の一つなので、コロナ対策でしばらく閉園していたため入れなかった、六義園に行った。ここは枝垂れ桜が有名。入り口のところにその様子のお知らせがあり、昨日は「葉桜」(笑)。だよね〜って言いながら入園。
庭園の入り口、内庭大門
迎えてくれるのが枝垂れ桜
庭園は起伏のある池の周りを散策できる小径がある
モミジは紅葉の時期も美しいけれど、あたしは今の時期の新緑のモミジも好き。昨日はもう夏のような気温だったけど、それでもまだ真夏の射るような日差しと違ってやわらか。そのお日様を浴びてキラキラしてた。
渡月橋
六義園は柳沢吉保が和歌の趣味をベースに築園したので、いろんなところに和歌のモチーフがある。渡月橋は「和歌のうら 盧辺の田鶴のなくこえに 夜わたる月の 影ぞさびしき」からつけられた。ずっしりした2枚の大岩の橋と、軽やかなモミジの新緑、春ですねぇ。
藤代峠という築山からの風景
高さ35メートルから見ると、この庭園の周囲に高層ビルがあることがわかるけれど、池の周りを歩いている限り目に入るビルはとても限られていて、ここは本当に都心だよね?って感じ。
吹上松の枝振りを「ほえ〜」っと眺めたり
シロちゃんだぁ〜、と白鷺を望遠で撮って(苦笑)ちょっと右を見ると
臥竜岩が亀に実効支配されている様子が見えたり(笑)
全体像が掴めるような写真をスマホで撮るのは困難なんだけど、左側、中央、右側と一枚ずつ撮るとこんな感じよね〜っていうのが次の3枚。
左に石柱、その右に蓬莱島という洞窟石組の島
吹上茶屋とその右に白鴎橋
田鶴橋がかかった中島には妹山・背山
中島にはイザナギ・イザナミの故事にちなむセキレイ石もあるらしいけど、ここは通行不可。写真手前の池畔は出汐湊。大泉水の周囲は繊細で優しい設計。その周囲を回る小径の外側はかなり高低差があり、鬱蒼とした林の中をいく場所や渓流を滝に見立てた場所があり、全く趣が異なる。園内には、枝垂れ桜だけではなく、ツツジ、アジサイ、モミジがあるので季節によって楽しみ方が違う。それだけではなく、歩く場所によっても見えてくる顔が随分と違う庭園だなぁとも思った。
心泉亭(有料で利用可能な施設)
宣春亭(茶室;有料で利用可能)
2時間弱ぶらぶらと散策。駒込駅からも近く、旧古河庭園まで徒歩20分くらいなので、この2箇所(両方とも都立文化財庭園)を一気に訪れる人のためのチケットも売られていた。ちなみに東洋文庫もすぐそばにある。週末には無料の庭園ガイドもボランティがやっているということなので、次はそれもいいかなぁという話をしつつ帰ってきた。
あたらしい一週間が始まる。仕事だじょ〜
素晴らしい。
我が住む大阪は商業都市としてはまずまずですが、本当に緑なき殺風景で、がめつさばかりですわ・・
kebaさんの記事を見て、行きたくなりました。
亀の実効支配はのんきでいいですね。
土曜日にしっかり仕事の準備をしたので、日曜日はリラックスしてきました。
都心はね、実は緑が大いのです。
皇居もあるし、大きな公園や神社がいくつもあって、川縁には桜並木とか。
うちのようなマンションでも、敷地面積に応じた植栽のための面積を確保するよう
都の条例で義務付けられています。
お陰で古い緑と新しい緑が共存してますよん。
多い⭕️
我が家もぶらぶら美術館とか、テレビ番組に影響です(笑)
上野にバスで行く時に何度通過したことか。
でも、行って正解でしたよ、機会があったらおでかけくだされ。
次に行ったら、吹上茶屋で一服しつつ平和な亀の実効支配を観察したいな〜
それに引き換え我が町は・・・。😞
kebaさんのブログで東京見物させてもらっています。
いつか行ける日を楽しみにしてます。😊
東京の緑は江戸のおかげと空襲の後の努力両方の賜物ですね。
あたしの大学は武蔵野の雑木林の中にあったので
都心の人の手の入った緑とはまた違う環境でした。
いらしてくださぁ〜い
青い紅葉、私も好きです。
葉擦れの音を聞きながら歩くのもいいですね。
旧古河庭園の薔薇もそろそろですね。
今年は行きたいな♡
確かにオアシス。
周囲をマンションが並んで立っています。
どのお宅も六義園に面した部屋はいい景色でしょうね〜
古川庭園のバラの見頃はもう少しですね
おでかけくださいまし