kebaneco日記

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ちょっと朗報

2012年10月02日 | 猫ら&家族
弟とあたしが「実家から近いから、友達とも離れ離れにならないし、主治医のところにも通いやすいからいいよね」と期待を寄せている、11月にオープンするサービス付き高齢者専用住宅がある(サ高住というらしい)。それ以外にも、少し守備範囲を広げると、最近開設されることになっているサ高住は複数個所ある。それらのいくつかに照会したのだが、そのほとんどが要介護1以上を入居資格と定めている。となると、要支援1の父と要介護1の母二人揃っての施設入所そのものの大前提が崩壊する。あたしたちが「標的」としているその施設が、もしも要介護1以上を要件としていたらどうしよう~、まだ何も情報が入っていないから不安じゃぁ~、という状態だった。しかも「標的」としている施設とのやりとりには窓口を義妹にしていたので、あたしがあまりしゃしゃり出て行くわけにもいかない。どうしたもんかなぁ~と思っていた。

が、とりあえず電話で問い合わせるのには名前を名乗らなくてもいいだろうと、今日、思い立ってその施設の開設準備オフィスに電話を入れて見た。で、わかったこと。そこは要支援1から要介護5までの入居が可能だってこと。しかも50室のうち現時点で申し込みがあるのは20件弱(そのうち2件はうちってこと;笑)。なので、よほどのことがない限り、入居可能ってことだ。このサ高住っていうのは、いうなれば介護の専門家が常駐している賃貸マンションみたいなものなので、当然早い者勝ちで場所も選べる。本人の外出も家族の訪問も自由。仮に介護度の高い入居者が多くて、父には人間関係が難しかったとしても、自宅からそう遠くないところに居るので、今までの友達とも会いやすいはず。

1階には併設事業所として訪問介護の施設が入ると言うので、糖尿病のインシュリン自己注射をしている父の支援も可能かな、と期待できるし、なんかいい感じの流れになってきた。

電話で話した義妹が「お父さんは、’あの時のあれがよかったんだ’とか、’これは本当に幸運だったんだ’っていうのがお好きだから、今回の千載一遇のチャンス的入居にも納得してくださいますよね」とポロリ。確かに父は乗り遅れた電車が脱線したとか、乗らなかった飛行機が墜落したとか、いろいろ逸話の多い人物である。今よりいろんな事故が多かった時代を生き抜いてきた証拠でもあろうけど、義妹は、そういう父の話をちゃんと覚えてくれてるんだぁ~と、いつもながら彼女のなんでもない言動に感心する。主人も「そもそも待たずに入れる施設があること自体が驚異的じゃないか」と言うし、確かにそうだなぁ~と思う。父が強運だからこそ、こうなってんだろうと思えてきたりした。持つべきものは、運の強い親と頼りになる身内である(笑)。

そうこうしているうちに10月19日午後1時、その施設の面談のアポが取れたと連絡が入った。施設の車が実家までお迎えに来てくれるとも言う。父も同席したいなら一緒に連れて行けるし、ひょっとして母も連れて行けるかなぁ。。。多分駄目だろうな、といろいろと考えちゃう。そのあと3時から市の地域包括センターの方とお会いするアポも取れ、日帰りでドタバタと帰る新幹線の予約を入れた。チケットレスなので予約が楽で助かる。しめしめ、いい流れ継続中だ。

そういえば、猫たちもあたしがめそめそしてるとピュ~っとどっかから飛んでくる。マロはあたしのことぺろぺろ舐めたりする。今日はケバが、あたいがついてるから大丈夫、って言ってる。猫たちも最大限頑張ってくれておりまする。

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