引越祝い？

先日の施設見学以来、母の機嫌が変わらないように・変わっていてもすぐ対応できるように、比較的頻繁に実家に電話を入れている。毎回母は普通の対応だし、父は「転居届は年賀状でいいと思うんだ、文面書いたから読みあげるぞ」とか、「仏間の茶ダンスを持っていこうと思うんだけど、大丈夫かな？」「友達ができるのを楽しみにしてるんだ」と前向き発言。この時点であたしができることはほぼ完了したような気がする今日この頃、転居前に残っている最後の仕事をこなした。

朝食を取っていたらンターフォンがなって、アマゾンで注文した梱包用グッズが届いたので、主人を送り出して早速作業に取り掛かる。

ケバは、なんだこりゃ？と目を丸くして注目し、マロは「またにぎやかなのね」とあきれ顔
　

冷ややかなマロの視線など軽く無視して（笑）、さっそく我が家で活躍の場を待って20年くらい（笑）の来客用布団セット2組を、両親の新居に送るの儀にとりかかる。両親のところから持って行ってもいいのだけど、「いつでも帰れる」という状況にしておいてあげたほうが、母の精神安定にもよかろうし、なにより我が家でかなりの収納スペースを取っている布団2組が亡くなる魅力は莫大。漁夫の利？ただ乗り？え～い、何とでも言ってくれぇ～って感じ、がはは。

まずは届いた布団用圧縮袋に敷布団・肌布団・掛け布団と保存用布団袋を投入し
羽毛布団が傷まぬよう軽めに圧縮

輸送途中袋が壊れて膨らまないよう、保護のため、これまた届いたばかりのロール状段ボール紙で包む
　

こうして配達員が持てるくらいのサイズにしておけば、布団袋状態で「引っ越し便」として高い料金で送る必要はなく、「ヤマト便」が使えて配達日指定できるらしい。明日午前中は在宅しているので、そのうちにピックアップしてもらい、10日の午前中に施設に届くように手配する。施設にも電話して、布団は別送になるのでよろしくと連絡しておいた。

仕事だけでも大変な超繁忙期の真っただ中の10月に、悩みながら進めてきたことが結果として実を結ぶ、こんなにありがたいことはない。二つかわいく並んだ荷物を見て、ちょっとうるうる。が、ふと我に帰り「猫らひっかかれては大変！」と、新たな悩みが発生しなんだか笑っちゃう。さぁ、今度はあたしの出張準備に取り掛からねば。