華麗なる変身？

留守番猫らのケアをお願いしたはま子さんがキャットレポートに記載していてくれた大変化。30日に出かけるときはまだサンタさんだったのに、元日に帰ってきたらやたら愛想のよい雪だるまさんになっていた（驚）。まるで選挙の候補者みたいだね（笑）。

そういえば、今年は夏に参議院選挙がある。いまだ自民党が政権を握っている時代の枠組みでしか物事を考えられなくて、しかも記者クラブ制度にどっぷりつかって取材対象者が望む内容だけをを垂れ流すメディアに翻弄されたりせず、そもそも何十年もの長きにわたって政治らしい仕事を何一つしてこなかったセイジカと呼ばれる人種に対して高々半年とか1年で結果を求めるのには無理があるのだと、ある程度の悟りを開きつつ、期待が持てる状態を短気から潰してしまわないように、賢い有権者にならねばならない。

現在の経済・社会状況に求められる短期的対策と同時に、既成概念にとらわれない長期戦略（水素社会への転換とか、ダムに頼らない治水とか、あたしには多くを思いつくことは無理ざんすけど）を政策で推進していくのは、既得権益とのしがらみのない人の集団でしか大胆なことができないのではないかと思う。

少なくとも目先のなんとかポイントとかなんとか手当という、自分のお財布から払った税金を施しのように返してもらうだけのことを嬉しがって騙されてはならないし、有名人候補者を繰り出してきたり、代々セイジカの少し外見がよい一年生を質問に立たせたりする人気取りに乗ってはならないのである。

自分が描く将来ってどういうものなのかを考えて、それを実現してくれる可能性が一番高そうな政党はどこなのかを考えて投票すべきではないかと思えてくる。華麗なる変身をすべきは、あたしたち有権者なのかもね。