アフガニスタンで、託された赤ちゃんを抱く兵士(左の女性、海兵隊のNicole Gee軍曹23歳)。先日の自爆テロの犠牲者になった。
バイデン大統領は13人の米兵を巻き込んだISIS-Kのテロを「許さない 忘れない 見つけ出して報いを受けさせる」と表明した。それは国内的に当然必要なことだと思ったけど、速攻でドローン攻撃を加えて首謀者を殺害した(らしい)。その上、今後数日中に更なる攻撃がある可能性が高いとして、アメリカ人に空港周辺から離れるよう警告した。泥沼化するんじゃないかと不安。
先日の自爆テロは、日本人と関係者の国外脱出に影響した。今後もテロが起こるとすると、期限までに無事みんな安全なところに逃げられるのか心配。ヨーロッパ諸国は自国民の退避を完了したと発表してる、お隣の韓国もだ。とろいよ、日本。
もう一つ気になる点。外務省はJICAのアフガン人スタッフに、本人以外の国外退避は許可されないと伝えてるらしい。スタッフは妻と子供を置き去りにして、自分だけ逃げるわけにはいかないではないかと困惑している、という記事があった。頭脳流出を防ぎたいタリバンが許可しないといえばそれまでかもしれないけど、じゃあ一体何のために自衛隊機を3機も展開したんだろう?と疑問。
いろんな心配事に加わった新たな心配事、ここでも政府のやり方がすんなり腹落ちしない違和感。うう〜
追記:韓国の脱出劇は以下の通り
韓国政府は27日までに、アフガニスタンで韓国政府に協力していた現地スタッフとその家族390人を脱出させ、韓国で難民ではなく「特別功労者」として受け入れた。韓国は「ミラクル」と名付けられた脱出作戦を公表せず進めていた。徒歩では空港まで大量にたどり着いてもらうことは無理と判断、バス6台に米軍にも同乗してもらい対象者を移送、空港検問のタリバンとの交渉にも米軍の協力を取り付けた。イスラマバードまでのピストン輸送中、アフガニスタン人一名が対象者ではないことが判明し、アフガニスタンに送還した。カギは当初国外に退避していた大使館員が再びカブールに戻り現地で対応したこと。安全な海外からの遠隔操作で、ことが思うように進まない日本と明暗を分かった。韓国では「カブールの恥辱」として、日本の失敗が報じられている。
米兵を見た時 思わず 腕が抜ける~とTV前で叫びました。
あの赤ちゃんは病気だったのですね そして治療が終わり
父親の下に返されたのですね 良かったです。
自爆テロで 米兵もタリバンからも犠牲者が出ましたが
↑の赤ちゃんを抱く2人の米兵も犠牲になりましたか なんとむごい・・。
日本人が雇った通訳とか協力者 JICAの家族がまだ
国外脱出できてないですか。彼らは毎日 生きた心地もなく
不安な日々を送っているでしょう。
日本政府早く 速く とにかく急いで!
日本人 1人が 輸送機で戻って来た?って聞いてから さらなる情報が ありません。
(わたしが知らないだけ ?)
子供を抱えて 女性は、 如何するのか ?
きっとサバイブの術も無いと思います
バイデンさん もっと事前にアナウンスが あってもしかるべきだったんじゃないかしら ?
韓国は どうして あんなに上手いこと撤退できたの ??
なんか 日本政府は タリバンと裏取引でもして 邦人を戻せるなんて
思ってるのと違うかしら
期限まで 何日も残ってません
諸外国は協力者を含めて自国民の退避完了を次々に発表しています。この後に及んで自国民と協力者だけ、その家族はNGといってる政府が理解できません。
それに、日本は、自衛隊は、テロの標的にならないのか不安。
この間時間があったわけだから、バイデン大統領はアフガニスタンに外交使節を置いている同盟国に内々に打診しただろうとは思いますが、本当のところはわからない。
米軍と交渉してバスを出させた韓国は本当にすごいです、日本は結局対中国嫌がらせだけに使われ、基地を提供させられてるだけなのか、と愕然。
それもこれもあのアホ政権のせいか?