kebaneco日記

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最近考えてること

2008年01月03日 | いろいろ
昨年何度かご一緒した先輩が、12月のお仕事でご一緒したときに「来年は東京の景観をきれいにするNGOを夫婦で立ち上げるんだ~」と明るくおっしゃってた。

ある程度の年齢に達した方の中には、仕事をバリバリこなす傍らNGOなどに参加して社会に対して複数の係わり合いを持つ方が増えてきた気がする。そういう自分も数年前から仕事とは違った形で社会にお役にたてないものかという想いが頭をもたげている。どうしてなんだろ?っていう自分への問いかけにず~っと答えが見つからなかった。

去年・一昨年と立て続けに主人の父母に手術を要する病気がみつかり、一昨年は私の母も白内障の手術をした。年の割りに元気な人たちだし、幸いにどちらの両親もみんなそろって健在だ。でも、やっぱり、自分たちの親たちは確実に年老いているな~と思う。今まで育ててもらって物心ともに支えてもらった恩返しをする時期が来ているんだなぁ~と実感する。

って思ったときに自分の来し方行く末を改めて見つめるんじゃないだろうか?人間って。で、自分を今に至らしめてくれた家族や周りの人や地域社会というものへ、改めて目をやるんじゃないだろうか?でもって「そういえば、自分はこういうことができる」ってことを再認識し、それを行動に移す。。。のかなぁ~

もちろん全てがそんなに単純なことではなく、子供の手が離れたと思ったら、子供が仕事を続けるために孫の面倒を見るとか、果てしなく家族との濃厚な関係の続く幸福な例もあるし、お金にならないことに時間なんか割いてられないというような切実な例もあるだろう。

でも、なんか、自分を必要としている人がいて、その事実に気づいて、人は周囲との関係を定義しなおすのかしらん。少なくともkebaは自分の両親が、本人たちにはきわめて不本意だろうけど正真正銘の「お年寄り」の域に達したころから、体の不自由な人やお年寄りに対して前より優しくなったと思う。で、「優しくなった」というような消極的な受け入れではないカタチ、なんかあるはずなんだけどな~って、一心不乱にご飯を食べる猫らをぼ~っと見つめながら、ぼんやり考えたりしている今日この頃のkebaです。

てなわけで、今日はこれからkebaの実家に行って参ります。最も身近なお年寄り(苦笑)のお役に立って(?)まいりやしょう。しっかりご飯食べたし、猫ども、お留守番頼んだよ!

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