kebaneco日記

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ネットの力

2018年12月20日 | 折々の話題
オバマ大統領時代に作られた、アメリカのネット目安箱We the Peopleに、辺野古の埋め立てを沖縄の県民投票まで止めるようにという請願が、沖縄出身日系4世のロバート・梶原さん(テレビ画面の男性)によって12月8日にアップされた。

1ヶ月以内に署名が10万を越えると政府がそれを取り上げる可能性がある、という制度。現在すでに10万人を超える署名が集まっている。我々夫婦もすでに署名を済ませた。

沖縄県で民主的な県民投票が行われるまで埋め立て工事を止めてください。沖縄県民は今年辺野古建設を止めることを公約に掲げた玉城デニー氏を圧倒的多数で知事に選出した。大浦湾は沖縄の生態系にとって重要な一部。しかし日本政府とアメリカ軍は玉城知事と沖縄県民の民意を無視し続けている。日本時間の12月14日にはとりかえしのつかない建設工事が開始される予定。もしもそのようなことになれば、強い反米感情が沖縄で起こり、沖縄とアメリカの関係に禍根を残す。建設を止めてください、民主主義を尊重してください。沖縄県民に対して、アメリカ人は名誉ある偉大な国だと示してください。

と、大統領に対して訴えるもの。トランプ爺さんの決め台詞の「偉大(great)」を使って、偉大なんだったらこの程度やったらど〜やねんと逆手にとってるところがおしゃれじゃないか。

とはいえトランプ爺さんはオバマ大統領に対して、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態。オバマ大統領が作った制度を使っての請願に、好意的に反応するとは思えない。でもアメリカでも辺野古埋め立て反対運動が起きているのは心強い。

ケネディー元駐日大使なんてアメリカでは環境保護派を標榜してたくせに、日本に大使として着任してた間には米軍による沖縄の環境破壊に対してなんの声もあげなかった。ジュゴンの生息地が基地で奪われるっていう重大な事態なのに。どれだけダブルスタンダードなんだか。それとも環境保護って、彼女にとっては身に着ける指輪やドレスと同じ、単なるお飾り・ファッションだったのか。わけわからん。ま、そういうのもあってトランプ爺に一票投じたくなるアメリカ人がいても不思議はないな、とは思うけどね。

そういえば、ネットの力・・・

和可奈や早稲田動物病院で使えるので、月初からPaypayを使い始めてる。近所の使える店を検索してたら、なななぁ〜んと飯田橋にあった東京パリ食堂が近くに引っ越してたことが発覚。以前一度行って(ここに戦記あり)美味しかったんだけど、流石に歩いて行ける距離ではなかったのであれ以来になっていた。名前が同じってことは、ひょっとして・・・と、早稲田動物病院に輸液をもらいに行ったついでにお昼に立ち寄った。ラストオーダーギリギリだったので、出てきた頃にはお店はCLOSEDの看板に変わってた。

10席くらいの小さなお店、「飯田橋にあったお店ですか?」と聞いたら「そうなんです」。ビンゴ〜!輸液を見たマダムが不思議そうな顔をしてたので、マロのことを簡単に説明して動物病院の帰りだと言ったら、「うちの猫も早稲田動物病院におせわになったの、あたし、あそこの先生好きよぉ〜」って。お互い我が猫の写真を見せ合って「猫っていいわよね〜」で盛り上がった。


オニオンスープとメインを一皿で1200円、パンはおかわり自由でコーヒー付き。いただいたのはクリスマスの時期だけ、というローストチキンのオレンジソース。フランスのおばあちゃんの家庭料理って感じの、塩味も甘さも効いてメリハリのある味付けだった。次回は主人と来ようと思って、カードをいただいた。


一皿完食しちゃったのでバスには乗らず、輸液500cc5袋を抱えて歩いて帰宅したら、「また美味しいもの食べてきたんですね」とマロさんに睨まれた。でも、早稲田動物病院でPaypayが使えるから可能だったこと、言うなればマロさんが教えてくれたようなもんだよぉ〜、と言い訳しておきました。

ネットの力おそるべしぃ〜

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