さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

トライアルウイーク3日目

2022-11-25 21:17:21 | 障がい者、介護
今日も引き続きトライアルウイークで昨日の女の子の生徒さんが頑張って来てくださいました。
3日目最終日。
慣れない場所、人、まだまだ中学二年生。
緊張の連続だった事でしょう。
最終日は、楽しく過ごされていただきたいなあ。
昨日の夜から日頃、生徒さんが休憩時間にみんなで鬼ごっこされて過ごされてるお話しが気になり、
学校と違う緊張されて来ている大人のお姉さん、お兄ちゃんの中で緊張をほぐして差し上げる事を
色々頭の中がグルグル。
お好きなキャラクターがあると先生からお聞きしていたことを思い出し
少しでもリラックスしていただけるかもと
お好きなキャラクターの塗り絵を休憩時間にしてみる?と差し上げました。
嬉しい事に昨日より環境に慣れてくださったご様子で今日は、いっぱい笑顔を見せてくださいました。
私自身も久しぶりに大笑いの連続で、メンバーさん達の目が点になってました。(笑)
やっと慣れていただけた所でお別れ。
女性メンバーさんのフルート演奏も聴いていただきました。
本当に生徒さんの皆さんよく頑張られましたね。
皆さん本当にお疲れ様でした。良い経験と時間を沢山くださり本当にありがとうございました。
またいつか社会に出られた時に今日の事をちょっとでも
思い出してくださるといいなあ。
私達のメンバーさんの皆さんも生徒さんに優しく接してくださり
心から感謝してます。みんなありがとうございました。
先生もお忙しい中、生徒さん達のために何度も巡回して来てくださり
特にうちは、丹波篠山市でもかなり京都に近い場所なので遠く申し訳なかったですが
先生のお気遣いのおかげで私達も不安なく生徒さん達と過ごせる事が出来ました。
先生本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

今回の経験の中で忘れていた事をまた思い出しました。
利用者さんからのちょっかいやイタズラは、利用者さんなりの大切なのコミュニケーション手段。
利用者さんなりの仲良くなりたいサインだったり、
相手の気持ち(この人は、怒ると怖いかなあ、怒らないかなあ)
を自分なりにわかる手段でもあるそうです。
私は、ぷりぱさんでその事を上司さんや先輩さん、そして利用者さんからその事を学びました。
グループホーム勤務になってまだ緊張だらけの頃、
毎度毎度色々な利用者さん達からの頭を抱える程のイタズラの嵐。
一番忙しい送り出し直前に利用者さん自ら季節外れの服装着替えで部屋から出てこられて大慌てしたり、
トイレに立てこもられたり、送り出しが済むまで戦いが続くんですね。
送り出した後は、もう力つきてヘロヘロ。(笑)
利用者さん達から嫌われてるんやと上司さんに愚痴った時に、
親しくなりたいサインで相手の反応を試されていると教えていただき
それを受け入れてドーンと構えたら不思議とイタズラの嵐無くなりました。
なので、イタズラもちょっかいも私にとって利用者さんと距離が近くなれる機会なので
とても嬉しい事に変わりました。
あーただ、年齢が年齢で老体だからイタズラの洗礼を受ける体力をなんとかしなくては。f(^_^;

今日は、いつも来てくださる山田のお母さんと
週末の私の癒し秋月堂さんの美味しいお菓子と秋月堂さんファミリーさん、
それからいつも元気をくださるゆぴさんがカフェに来てくださいました。
とても幸せな気分になれた1日になりました。
皆さん、生徒さん達本当にありがとうございました。