さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

のじぎく

2021-05-28 22:12:22 | 障がい者、介護

今朝は、久しぶりの霧。
霧の切れ間から篠山の山々の頂上だけが見えて幻想的でした。
霧の朝のお約束、晴天でした。
お弁当販売も後少しで完売でした。
地域の方々、トラックドライバーさんの皆さま
幸せの黄色いトラックドライバーさんの梅ちゃんさん、爽やか笑顔さん
皆さまお疲れ様です。今日も本当にありがとうございました。

午後からの奏~かなで~cafeは、常連の山田のお母さん達とひげ爺さんがご来店くださいました。
利用者さんのフルート演奏は、梅雨に繋がる選曲でした。
山田のお母さんのリクエストにも応えてくださり
練習なく素敵な音色を奏でてくださいました。
利用者さん、今日も素敵な音色ありがとうございました。

「愛しのクレメンタイン」をリクエストしてくださいましたお母さん。
昔、外国のファミリーさんのお手伝いさんのお仕事をされていたそうで
とてもハイカラなお母さんです。
「愛しのクレメンタイン」が日本では「雪山賛歌」と初めて知りました。

お母さん達は、ご高齢ですが、うちに三人で来てお話しをされるのが
毎週の楽しみだと言ってくださいます。
皆さん、ちゃんとお化粧されたり、よそ行きの装いをされたり可愛い帽子も被られたり。
見習わないとあかんなあと思います。
聞くつもりじゃなかったのですが楽しそうな会話が聞こえてきました。
「○○さんの肌は、ほんまに綺麗やなあ」
「あたしなんかシワだらけやわ」
「そりゃ○○歳やねんからシワだらけになるわよ」とか。
女性は、何歳になっても女性なんだなあ、
と微笑ましくてクスッと厨房で一人で笑ってしまいました。
亡くなった母が思い描いていた山田のお母さん達との楽しい時間。
叶わなかったけれど側で楽しんでくれているような気がしました。

ひげ爺さんも利用者さん達にいつも声をかけてくださり
からかって笑いの時間をくださいます。
今日も楽しいひとときでした。
皆さま今日も本当にありがとうございました。

今週も朝から頑張ってくださいました利用者さん達。
今週も沢山利用者さん達から学ぶ事ばかり。
1日を振り返り反省する日々が続きます。
今日は、朝から座る時間も全くなくようやく座れたのは、帰りの車の運転席。
年齢的にも肉体的にも昔のような無理も出来なくなってきたけど
一生懸命に頑張ってくださる利用者さん達のおかげやね
こうして日々寝込む事なく頑張れているのは。
いつも本当にありがとう、利用者さん達。