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賑やかな三兄弟と酒と肴とドライブの記録、とでも申しましょうか。

どこの国もおんなじ

2009-05-07 21:02:22 | ネット
戦闘機データが盗まれた原因は P2P ネットワークの脆弱性―米下院で証言
http://japan.internet.com/webtech/20090507/11.html

「この他にも、税金の還付や医療記録など、個人の秘密に関わるファイルが誤って P2P ネットワークで共有された例が報告されている。」
っていうんで、どこの国も事情は同じ、と言う事ですね。
P2Pの技術は否定しないんだけど、それが負の一端を担っているという事実も見過ごせないんですよね。仕事柄。

ITホワイトボックス

2009-04-19 22:17:43 | ネット
HDDレコーダに「つんどく」状態になっていたNHKの番組ITホワイトボックスを斜め見しました。
なかなか難しい内容を優しく見せようと頑張っているんですが、本当の初心者向けではないですよね。
取材のときの内容とはちょっと違いますねぇ。(あ、クレジットには会社名すらでていませんよ(笑))

別の時間帯には趣味悠々ってのをやっているんですが、こちらの火曜にパソコン入門編の先週の内容が「正しい文字を入力したい」。このギャップがすごい。
deleteとインサートとバックスペースとカーソルキーの使い方、ってことかなぁ(笑)



読売新聞の記事「水着姿でポーズ、大手プロバイダーが女児画像大量提供」

2008-09-30 23:39:08 | ネット
まず、子を持つ親としても、小児性愛を助長することは断固反対です。
という自分の立場を明確にしても昨日読売新聞に載った記事にはいくつか疑問を感じてしまいます。

水着姿でポーズ、大手プロバイダーが女児画像大量提供

児童の水着姿の画像が児童ポルノとしていて「専門家」の「将来、就職や結婚に影響する恐れもある」というコメントを載せています。
本当にそうなんでしょうか。それはプロバイダを非難することで解消されるのでしょうか。

彼女は「一般の児童」ではありません。プロダクションに所属し親権者があのような形でメディアに露出することを同意した「俳優」なのです。
それを一律に児童ポルノと定義したことは、偏った報道姿勢と感じました。

そういった意味であえて名を挙げませんが「専門家」と記者さんはプロバイダを問題にする前にそういう小児の画像を商売にする「親権者」「プロダクション」「コンテンツ提供業者」を問題にするべきだったと考えます。

「コンテンツ提供業者」と書きましたが、この画像はプロバイダが外部に委託して撮影したというものではありません。槍玉にあがった5社とも、実は1つのコンテンツ作成・配信会社が製作しています。

このコンテンツは各社のページに「お問い合わせは…」を見るとわかるとおり「ビットウェイ」という会社が作成配信しています。プロバイダは会員に対してこのコンテンツを「販売」し、代金回収を行うことで手数料収入を得ている状況です。
じゃこのビットウェイのコンテンツ自体が問題なはずなんですが、記事では意図的か記者さんの力不足かそこまでを追及していません。この会社、凸版印刷の子会社であり、かつ2006年には大手新聞社の出資を受けた会社です。そう、大手新聞社の中には読売新聞東京本社の名前があります。
つまり、記者さんはこともあろうに自社の子会社のサービスにケチをつけたという形になるのです。

ここからは本当に邪推になりますが、この記事の元の話はたぶん「専門家」からこういうものがあるんだけど、という話を持ち込まれて、そのストーリーにしたがって記事を作成してしまったのではないでしょうか。
その「専門家」さんもプロバイダのコンテンツの料金代行の仕組みも知らず、作成会社が読売新聞社の出資会社だというのも知らずに読売新聞に持ち込んで、記者さんもデスクもそれに気づかずに出稿・掲載してしまったという。だれかがコンテンツ事業者が読売を始め各社が出資している会社だということに気づけは、そこでストップがかかるはずです。
そうでなければ義憤に駆られた記者さんの英断という見方もできなくはないですが…。ま、一般人にはあずかり知らぬことです。

という、一般人のケチは別として、読売新聞さんには小児性愛に断固反対する親の立場としても、なお一層の業界の構造や助長する風潮に対して一矢報いていただきたいと、強くお願いしたいです。

本当によろしくお願いいたします。

PS
ビットウェイの社内ではどういう反応なのか非常に興味あります。

みえみえなマーケティング(笑)

2008-07-08 05:46:40 | ネット
3ヶ月くらい前、ラジオNIKKEIの番組に集中的にCMを投下したり、それにあわせて書籍を出したりしていた「ゆかし」。
ブログの「トレンドランキング」になぜかランキングされていたのでちょっと気になりました。



で、実態はと言うと




記事を書いているとされるサイトはこの通り、全くのコピペ。
作為的にブログを多数作り、こういったランキングに載せるためやみえみえのSEOとしてやっています。
こういったからくりに気が付かずに「えー、はやっているんだ」と思う人がでてくるのが可哀想です。
逆に気づいた人間からするとうさんくささ倍増なので、敬遠してしまうのですが。


もっとスマートにやればとも思いますけどね。

インターネット接続が「遅くなったな」って感じたときは

2008-07-07 23:32:54 | ネット
ISPが制限かけているからだ、というインボー論もありますが、
簡単に試せる解決方法を。

【1つめ】IPアドレスを替えてみましょう
もしかするとそのIPアドレス、外から多量の攻撃パケットが来ていて、ルータもあっぷあっぷしているのかも。
ボットは近隣のIPアドレスに攻撃を仕掛ける傾向があるとの事ですので、動的IP契約であればつかんでいるIPを放して取得し直すと、ボット攻撃の魔の手から救われるかもしれません。
ルータの電源off/onでもIPアドレスは大概かわります。変わらないISPもあるようですが。

【2つめ】ルータを初期状態にしてあげましょう。
前提としてルータで接続しておいた方がいろんな意味で幸せです。もちろんNAT(NAPT)は必須です。
これはNATされることでPCが要求したパケット(ESTって言います)以外はルータではじかれることがあげられます。
これは2つ利点があります。
・PCに直接外部からの攻撃が到達しないためにセキュリティ的に安全
・パケット破棄をルータ側の専用機器で行うため、パーソナルファイヤーウォールのようなPC側のパケット破棄よりもPCへの負担が少ない
ってことは多量の仕事をしたルータは、動作メモリが逼迫するかもしれませんので電源off/on等でリフレッシュさせてあげると言うのは効果的だと思います。

【3つめ】PCのウォームスタートをためしてみましょう。
ウォームスタートというのは、OSでの再起動。もしかすると動作が遅くなっているのはOSのメモリ管理がおかしく、メモリ的にキツくなっている可能性もあります。OSのリスタートはそれを解消してくれるかもしれません。

【4つめ】PCのコールドスタートをためしてみましょう。
コールドスタートはPCの電源OFF/ON。完全に電源をシャットダウンし、10秒くらい経ってから入れ直してください。
LANカード上にも意識はしませんがメモリ領域はあります。普通のOSのoff/onではLANカードへの電源供給が絶たれないため、厳密な意味でのリスタートではありません。なんでデバイス側にもコールドスタートで喝をいれてみてください。



使っているうちに「なんか遅くなったなぁ」ってのは大概上記4つで解決するはずです。
日頃から遅くしないような心がけは必要ですけどね。