羽衣チョークが、韓国に！！！！

羽衣チョークをご存じですか？

折れにくく、なめらかな書き味で、
これがないと授業ができない、という先生のファン多数。
世界中で愛されているチョークです。

日本のとある中小企業が作っていたのですが、
後継者がおらず、やむなく廃業。

その後、技術は韓国企業に渡りました。

この顛末は、クローズアップ現代でも取り上げられ。
世界に誇る技術、優良企業がなぜ廃業？
黒字企業が消えていく ～自主廃業3万社の衝撃～

この番組、見てました。

廃業した社長さん（結構なおじいちゃん）は、
自分の開発した技術がここまで世界で必要とされてる、とは知らず。

廃業したことを今になって後悔している、といい、
見ているこちらまでやるせなくなりました。

その後、どうなったのかなーと思っていたら、
本当にありましたよ、羽衣チョーク！

ソウルは東大門の、教保文庫で売られてましたｗｗ

番組を見る限り、必要とされているのは、教育現場でしたが、
こちらでは、子供の遊び用、
あるいはチョークアート（カフェの看板とか）用に売られてる印象。

スタンフォードの数学の教授が、
このなめらかな書き味がないと思考ができない、
このチョークが失われるのは数学界の悲劇だ、とまで言った羽衣チョーク。

この先どうなっていくのでしょう。。