どうも、お久しぶりです。
4年ぶりにソウルに行ってきました。
行きは、羽田深夜2時発のピーチ、
帰りは、金浦19時-羽田21時着のJAL片道券を利用した日帰り旅です。
ちょっと、旅行記の前に、
つらつらと思いを書いても良いですか。
今回の旅行、行くかどうか、とても葛藤がありました。
-----------
コロナによって、
自分の中の衛生観念がすっかり変わってしまいました。
たとえばバイキング。
以前は大好きだったけれど、
食べ物に不特定多数の飛沫がかかっていそうで、今は苦手。
咳払いしている人が近くにいると、体にキュッと力が入る。
もう、この数年で刷り込まれてしまった、
コロナウイルスへの恐怖。
ところが、我が家の場合、
夫が、めちゃめちゃ、海外に行く。
この1年だけでも、シンガポール、香港、シカゴ、サンフランシスコ・・・
明後日からもまたニューヨーク。
コロナを恐れる私にとって、海外なんて「バイキンだらけ」
だから、出張から帰るたびに
空港からビジホへ直行してもらい、
数日間様子見(毒抜き?)して、
体調に問題がないか確認が取れてから帰宅、
というようなことをやってきた。
海外帰りの旦那さんのこともバイキン扱いしてしまったし、
(家に入る前に、靴裏の消毒、お風呂場直行etc)
仕事で海外からのお客さん相手したというと、
思わずこわばってしまう。
(割としょっちゅうあることだから、割としょっちゅうそんな感じ)
それである時、
自分で、これは、よくない、と思ったんですよね。
通訳ガイドをしてたときには、
外人さんを空港に迎えに行って、そのまま一緒の電車に乗って、
隣に座ってぺちゃくちゃ・・・なんてよくしていたし、
ハグもいっぱいした。
なのに、今は、そういうのが・・・怖い。
もともと、神経質なところがあるにはあって、
子供が生まれてからは、
(特に、下の子は最初の緊急事態宣言下に生まれたから)
幼子を守るという使命のもと、心配性に拍車がかかってしまった。
私、あんなに韓国が、海外が好きだったのに、
今はこんなに避けている・・・
かつて大好きだったものを嫌いになるのって、
自分で自分を否定しているようで、とても悲しい。
それで。
このままじゃダメだ、
また行こう、行かなきゃ、という思うようになって、
今回の旅に至ったわけです。
----------------
・・・長っ!
でも、本当に、また行こう、と思うまで葛藤しました。
性格的に、無茶はしない。
たぶん、人一倍衛生にも気を遣っているし、
危険なことへの感度も高い。常識もある。
そんな私が、コロナ後、初めてソウルに行き、
感染せず、無事に戻りました。
「ちゃんと気をつけて、ちゃんと大丈夫だった。」
この経験がなかったら、
私はいつまでも恐れていたと思う。
ホントは、たまたま感染しなかっただけなのかもしれない。
だけど私は、この結果を自分の危機管理能力や衛生観念の勝利だと思うことにする。
これからも、ちゃんと気をつけて、
コロナのいるこの世界で、生きて行く!
そう思えるようになった。
今回の旅の目的であり、いちばんの収穫はこれです。
・・・本当に、行ってよかった。
※思わず熱く書いてしまったので、
旅行記の更新はまた改めて。ぼちぼちやっていきます。
4年ぶりにソウルに行ってきました。
行きは、羽田深夜2時発のピーチ、
帰りは、金浦19時-羽田21時着のJAL片道券を利用した日帰り旅です。
ちょっと、旅行記の前に、
つらつらと思いを書いても良いですか。
今回の旅行、行くかどうか、とても葛藤がありました。
-----------
コロナによって、
自分の中の衛生観念がすっかり変わってしまいました。
たとえばバイキング。
以前は大好きだったけれど、
食べ物に不特定多数の飛沫がかかっていそうで、今は苦手。
咳払いしている人が近くにいると、体にキュッと力が入る。
もう、この数年で刷り込まれてしまった、
コロナウイルスへの恐怖。
ところが、我が家の場合、
夫が、めちゃめちゃ、海外に行く。
この1年だけでも、シンガポール、香港、シカゴ、サンフランシスコ・・・
明後日からもまたニューヨーク。
コロナを恐れる私にとって、海外なんて「バイキンだらけ」
だから、出張から帰るたびに
空港からビジホへ直行してもらい、
数日間様子見(毒抜き?)して、
体調に問題がないか確認が取れてから帰宅、
というようなことをやってきた。
海外帰りの旦那さんのこともバイキン扱いしてしまったし、
(家に入る前に、靴裏の消毒、お風呂場直行etc)
仕事で海外からのお客さん相手したというと、
思わずこわばってしまう。
(割としょっちゅうあることだから、割としょっちゅうそんな感じ)
それである時、
自分で、これは、よくない、と思ったんですよね。
通訳ガイドをしてたときには、
外人さんを空港に迎えに行って、そのまま一緒の電車に乗って、
隣に座ってぺちゃくちゃ・・・なんてよくしていたし、
ハグもいっぱいした。
なのに、今は、そういうのが・・・怖い。
もともと、神経質なところがあるにはあって、
子供が生まれてからは、
(特に、下の子は最初の緊急事態宣言下に生まれたから)
幼子を守るという使命のもと、心配性に拍車がかかってしまった。
私、あんなに韓国が、海外が好きだったのに、
今はこんなに避けている・・・
かつて大好きだったものを嫌いになるのって、
自分で自分を否定しているようで、とても悲しい。
それで。
このままじゃダメだ、
また行こう、行かなきゃ、という思うようになって、
今回の旅に至ったわけです。
----------------
・・・長っ!
でも、本当に、また行こう、と思うまで葛藤しました。
性格的に、無茶はしない。
たぶん、人一倍衛生にも気を遣っているし、
危険なことへの感度も高い。常識もある。
そんな私が、コロナ後、初めてソウルに行き、
感染せず、無事に戻りました。
「ちゃんと気をつけて、ちゃんと大丈夫だった。」
この経験がなかったら、
私はいつまでも恐れていたと思う。
ホントは、たまたま感染しなかっただけなのかもしれない。
だけど私は、この結果を自分の危機管理能力や衛生観念の勝利だと思うことにする。
これからも、ちゃんと気をつけて、
コロナのいるこの世界で、生きて行く!
そう思えるようになった。
今回の旅の目的であり、いちばんの収穫はこれです。
・・・本当に、行ってよかった。
※思わず熱く書いてしまったので、
旅行記の更新はまた改めて。ぼちぼちやっていきます。