船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

山口県下関市ハイカラっと横丁岸壁に寄港したPL09くにさき(巡視船くにさき)

2021年02月12日 17時14分24秒 | 海上保安庁

前甲板に装備される20mm多銃身機銃×1基 と 遠隔放水銃×1門
大きく容積の大きい船橋部分 不審船事件の教訓から窓は防弾ガラスが埋め込まれて周囲も防弾仕様とされている現在日本で一番多く配備されているPL巡視船 くにがみ型巡視船(くにさき型巡視船)
停船等命令装置(電子掲示版・・後期のタイプではカラー表示のものに改良)
船橋後部に貼り付けられたように 減揺タンク(ART) 
高速警備救難艇×1隻   高速複合警備艇×1隻を装備 
高速警備救難艇を揚収作業を行うのはミランダ式ダビット ・・大きな板が二枚斜めに救難艇を抱えているように見えますがこの揚陸機を使用して海に下ろしたり海から揚げたりする作業を行います。海上保安庁の巡視船はこのミランダ式ダビットが装備されています。
後部訓練甲板(ヘリコプター甲板)
揚降用クレーンが装備されゴムボートの他 機材の積み込みにも活躍
実際 くにがみ から くにさき へ 配置換の際には 引越しの荷物を搬出積込作業に活躍した。 無論 災害時には救難活動のため災害派遣時救難物資の甲板への積込作業にも活躍する
2018年10月16日撮影(EX-FC150(CASIO))
日頃は対岸の九州 福岡県北九州市に母港を持つ巡視船くにさき
山口県下関市も同じ第七管区海上保安本部の管轄区域ですが接岸することは珍しい。対岸の門司港レトロタワーのすぐ横には
門司港第一埠頭初め停泊する岸壁があります。
この日は山口県や下関市の消防署・警察署等と合同訓練を実施したのでしょう。巡視船配備のゴムボートが航行していたり
下関市内に配属された巡視艇や県警の警備艇がいました。
全長96.6メートル 全幅11.5メートル 深さ5.2メートル 乗員42名 
くにがみ型巡視船のネームシップとして活躍し 就役は2012年4月27日 最新の巡視船として就役
2016年10月18日に第十一管区海上保安部から第七管区海上保安本部へ配置換  船名も「くにがみ」から巡視船くにさき へ



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