Kazun's showcase

handmade Kazun'の作品紹介 & 日々のあれこれを綴っています。

アメリカの結婚式(後編)

2005年09月09日 | kazun's 季節&イベント
 トラディショナルな式とは打って変わり、その夜のウェディングパーティはカジュアルなものでした。着席してディナーを食べながらのフォーマルなパーティもあるようですが、彼らが選んだのは立食パーティ。その方が彼ららしい感じがしました。 
 まず入り口に入ると大きな棚があり、そこにプレゼントを置きます。小切手派のために、ポストのような箱も置かれています。私たち夫婦は入場すると、前菜などをつまみながら周りを観察してまわったのですが、アメリカ人らしく知らない人同士でもすぐに打ち解けあい、そこに新郎新婦も混じって冗談を言い合ったりで、和気藹々とした楽しいパーティでした。
  
 パーティは途中からダンスパーティに。まずは新郎新婦が華麗なダンスさばきを披露して(自称ダンシング・マシーン)、お決まりのキス。それに魅せられて後から後からダンスカップルが増えていき、ご老人までもが夫婦仲良く踊っている姿はほほえましいものがありました。さすがに私たちは出来なかったけど・・・。
 パーティの締めくくりは、恒例のゲーム。新郎が新婦の膝から取ったガーター(ブレスレットみたいなもの)を手に、後ろ向きになって独身男性に投げ、新婦はブーケをやはり後ろ向きになって独身女性に投げます。それらを拾った者同士が次回のカップルになるかも・・・というゲームです。

 日本の結婚式も費用がかかりますが、アメリカのそれも2万ドル(240万円)~3万ドル(360万円)と相当なもの。通常費用は新婦の両親が出すそうですが、シャローンとジムは1年半貯金をして、全費用を自分たちで払ったとか。独立心旺盛な彼らには脱帽です。
 
 友人たちに見送られ、幸せいっぱいのシャローンとジムは、翌日アラスカへ新婚旅行に飛び立って行きました。末永くお幸せに! そして、貴重な経験をさせてくれてありがとう!。2003年7月

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