まだまだ続きます、ホノルルマラソン2023の大会レポ。
今回は、大会に何を持って行ったらいいのかを、反省も踏まえながら書いていきます。
ちなみに、その1は「大会当日レポ」、その2は「ホテル&フライト&エントリー編」。
観光編についてはこちらをどうぞ。
【レースでの持ち物】
ホノルルマラソンがほかのレースと大きく違う点は、①制限時間がないこと ②給食ポイントがないこと ③日本の冬→常夏になること ④日本から来るランナーはほぼ時差ボケ の4点でしょう。
制限時間がないから初心者でも気軽に参加できますが、実は環境とコンディションはシビア。きちんと対策して臨まないとリタイアするはめになるかも???
★補食を持って走る
ホノルルマラソンは、「給水」ポイントはたくさんあるのに「給食」ポイントがないのがネック。
レース後半に2回エナジーゼリー(日本の 「in ゼリー」にそっくり)の配給はありましたが、炎天下と時差ボケの中では、これだけでは全然足りません。
コロナ禍以降沿道の私設エイドも減り、補食を持って走らないとエネルギー切れになること間違いなしです。
今回私は、日本から「フルマラソン完走セット」のエナジージェル&パウダーを持っていきました。
これと併せて・・・
前にもご紹介した補食の数々。中でも一口サイズの塩羊かんはおすすめです。
さすがに全部持っては走れないので、今回はジェル3本、エナジーバー3本、羊かん3本を持参。
結果、エナジーバーは必要なかったかな。チョコバーはラン中に溶けて台無しになったし、固形物は飲み込むのが大変でした。代わりにエナジーパウダーを持っていけばよかった。
ところで、こんな大荷物ポケットに入らないじゃん!って思いました?
そんな方におすすめなのが、マルチポケット付きパンツ。
ウェストが1周ぐるっとメッシュのポケットになっていて、いろんなものが揺れることなく(ここ大事!)しっかり入ります。
前真ん中にスマホ、サイドにUVスプレーとウォーターボトル。
後ろ真ん中にエナジーバー、左右にエナジージェルや羊かん。パンパンだけどたくさん入ります。
ラン用のザック(リュック)を背負うランナーさんもいましたが、背中がかなり蒸れると思います、蒸し暑いので。
上記のランパンは7年使ってもまだまだ現役。とっても丈夫。ただ、値段が可愛くない。
最近は、手頃なミズノのランパンや気軽に試せるパンツもあるので、チェックしてみてくださいね。
★ランに必要な持ち物・その他
・ウォーターボトル
最近日本の大会でもマイボトル持参のレースが増えましたが、ホノルルマラソンでもセルフ給水が数か所あり、ボトル持参を推奨していました。
手ですくえば飲めるのでボトル必須ではないのですが、途中で喉が乾いたり、手を洗いたくなったり、やっぱりボトルは必要。
前にもご紹介しましたが、私も愛用している平たいボトルや折りたためるボトルがおすすめです。
・日焼け止め
ホノルルは12月でも30度近い高温で、日差しもハンパない!
スタート前に念入りに日焼け止めを塗り、レース途中にも3回スプレーしましたが、それでも顔が真っ赤になり後日皮が剥けたほど。アームカバーも付けて走りましたが、カバーを透過して日焼けしました。おそるべし!
・ネックタオル
首もものすごく日焼けします。日焼け&暑さ対策のためにもネックタオルは必須かと。
私は濡らしてひんやりするタオルを巻いて走りましたが、大正解
・ジッパー付き袋
スマホをジッパー付き袋に入れて走るのが無難です。汗でスマホが濡れてしまうので。
急に雨が降って来た時の防水対策にもなります。ハワイの12月は雨期なんだとか。
・バンドエイド(靴擦れした時に必要。特に男性は、スタート前に胸にワセリンを塗ったりバンドエイドを貼らないと擦れて流血事件になりかねない)
・100均のポンチョ(今回は暑くて必要なかったけれど、例年スタート前は肌寒い。突然の雨対策にもなります)
・小銭&クレジットカード(カードだけではちょっと不安。今回ラン後にバスに乗りましたが、現金払いでした)
・ワセリン(汗をかくから余計に擦れる。持って走る必要はないけど、スタート前に念入りに塗りましょう)
・テーピング(走る前に気になるところにテーピング)
・湿布(ラン後の湿布は効果的でした)
ほかにあったかな~。また思いついたら追記しますね。
来年以降に参加のみなさま、エナジーチャージをたくさんして無事完走できますように・・・
次回は「ホテル&ショッピング編」です→★
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