中央省庁の子ども見学デー

文部科学省に務めているいとこ家族が、「夏休みに文科省で子供見学会があるから行こうよ！」と誘ってくれたので、甥っ子姪っ子も連れて霞ヶ関まで行ってきました。



子供見学会があるなんて初耳でしたが、行ってみたらとても大きなイベントだと知りビックリしたところ。

中央省庁のほとんどが同時期に「子ども見学デー」を開催していて、昨日と今日の２日間では、消費者庁、宮内庁、警察庁、金融庁、外務省、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、防衛庁などで、大掛かりな無料のイベントを開催しています。
例えば、国税庁だと一億円の重さ体験とか、特許庁だと商標ブランドの調査体験とか・・・。

平日なので当然のことながらお役人たちも普通に出省していて、彼らに混じって食堂で子供がランチを食べる光景ってのは、なかなかおもしろいものがありました。

男の子には文科省のイベントが楽しいと聞いたので真っ先に行ってみたのですが、思った通りどのコーナーでも夢中になってました。


↑木材で楽器を作る体験


大震災後初のイベントなので、今年は特に節電、エコ、放射線、地震などのコーナーが多いようで、テレビ局の取材が何社も来ていたほど（↓）。


↑テレビ局の取材と、手前は放射線量を測る「はかるくん」。

中でも、放射線が出る石（サマルスキー石）を入れた霧箱を使って、放射線が通った後にできる霧の筋（飛跡）を観察するコーナーは大人気でした。







お次に行った農水省でも、エコ関連のイベントがいっぱい。



小枝でキーホルダーを作る体験教室（↑）に参加した長男と甥っ子ですが、私がちょっと目を放した隙に、２人でキーホルダーにウ○チのイラストを描き、激怒した私。
まったくなんで男の子はこういう下ネタが好きなんだろうね。
このキーホルダーを下げて学校に行くつもりなのかしら←エコの勉強したばかりだから余計腹が立つ・・・。



今回は自由参加のイベントばかりだったけど、事前に予約が必要なイベントには、宮内庁の施設見学や複数の省庁で大臣席に座って記念写真を撮るなど魅力的なものがたくさんあるので、来年は早めに調べて行こうと思います。

多くの省庁は今日で見学は終わりだけど、気象庁は今週末に見学デーがあります。
興味のある方いかがですか？