ラン友と、立川にある「国営昭和記念公園」に紅葉を見に行ってきました。
スーパー晴れ女が2人揃ったので、もちろん雲一つない秋晴れです
昭和記念公園といえば、都内有数の紅葉スポット。なのに、なぜ今まで来る機会がなかったんだろう??? 謎だ。
大学生の頃近くに住んでいただけに余計に謎。その頃は公園や自然に興味がなかったのかな?
昭和記念公園は、「昭和天皇御在位五十年記念事業」の一環として1983年(昭和58年)に70ヘクタールで開園しました。
その後、レインボープールや子供の森、日本庭園、砂川口、盆栽苑、みどりの文化ゾーン、昭和天皇記念館などが次々とできて、現在は163.5ヘクタールもあるんだそう。
東京ドーム35個分という、規格外の広さ!!
ディズニーランドとディズニーシーの面積を足しても、昭和記念公園の方が1.6倍も広いだなんて、どんだけ~~
↑公園のほぼ中央にある「みんなの原っぱ」(下の地図の38番)がとにかく広すぎて、ここで何をすればいいのかわからないくらい、笑笑。
災害時の広域避難場所として指定されているのも納得です。
今回は西立川口(JR西立川駅すぐ)から入園したので、さざなみ広場(14番)から走り始めました、いや歩き始めか、笑笑。
ランニングコースが3つもあるから軽く走ろうね!と計画していたのに、結局ほとんど走ってない。。。
言い訳をすると、走っても綺麗な紅葉を見つけると立ち止まっちゃうのよね~。
紅葉はまだ早いかな~と思って行ったら、想像以上に色づきが進んでいて見頃でした。ラッキー
というわけで、↓こちらが美しい紅葉たち。
入園してすぐ目にするメタセコイア。
モミジはいたるところで見頃に。
ハーブの丘で存在感を放つ「パンパスグラス」(通称:お化けススキ)。
「キレイだね~、今日来てよかったね」などと話しながら「みんなの原っぱ」を進んでいくと・・・、
ゴルフコースみたいな赤い旗竿と立て看板(↑)が見えてきました。
「ディスクゴルフ? これはなに?」
不思議に思っていると、ちょうどそこへ70歳くらいの男性2人がフリスビーみたいな円盤(ディスク)を何枚も持って歩いて来るじゃないですか~。
あまりにも興味深々すぎて、おじさまたちが忙しいかどうかも聞かず矢継ぎ早に質問攻めにする私たち。
「ディスクゴルフって何ですか?」「ルールは?」「ディスクの種類に違いはありますか?」
おじさまたちはちょうど今から練習をするところだったようで、しかも、マイナースポーツに興味を示したことがまんざらでもなかったようで(という楽観)、やさしく丁寧に教えてくれました。
↑パンフレットまでくれた~
「ディスクゴルフ」とは、ゴルフボールの代わりにフライングディスクを使用して、何投で投げ入れるかを競うスポーツ。ゴルフみたいに9ホール(または18ホール)回り、打数が少ない人が勝ちとなります。
日本ディスクゴルフ協会(JPDGA)という団体では、大会も開催されているそう。
昭和記念公園内にあるこのコースは都内最大の広さで、1985年に初めて日本にできた歴史あるコースなのだと知り、ますます興味深々。
おじさまたちが持っていたディスク。
単に色が違うだけでなく、微妙に形状が異なり飛距離に違いが出るそう。
↑一番右のディスクは、厚みが少なく鋭角なので(空気抵抗を受けにくい)よく飛ぶ→ゴルフで言うところのドライバー。
真ん中のディスクは右より少し厚みがあり、ゴルフで言うところのアイアン。
一番左は、さらに厚みと丸みがあるので飛びにくい→ゴルフで言うところのパター。
体験までさせてもらっちゃった。
「ディスクは平行に持って、投げる瞬間に手首を振って前に飛ばすんだよ」と、おじさま。
おりゃ~~!! 初めてにしてはなかなかいい感じに飛んだ~。
その後の2,3、4投目はあまり飛ばず、これから5投目。パー3なので、入ればダブルボギー。
が・・・、こんなに近いのに外すという大失態
対して、ずっと曲がりっぱなしの友達は最後一発で決めたので、私より先に上がってしまった。
遊びなのに悔しい~
でも、初めての体験はめちゃ楽しい
ディスクゴルフコースをあとにし、立川口まで歩くこと30分。
またしてもテンションの上がる光景が見えてきました。
テレビやSNSでよく目にするイチョウ並木。
よく見たら、ここのイチョウは角刈りなんですね。ビックリ
今週の大雨でほとんど落葉したと聞いていましたが、まだまだキレイでよかった。
来年は、ジャスト見頃の時期に来たいです。
ランチは、立川駅近くのパスタやさんで。
帰りにぷらっと寄った観光案内所が素晴らしすぎました。
多摩エリアのおすすめスポットを紹介したポストカード。
遊びスポット、自然スポット、癒しスポット、文化スポット、食スポット、それぞれ15枚入って計75枚。
例えば「深大寺そば」のカード裏には、人気のお蕎麦屋さんの案内が載っています。
写真もイラストもステキだし、紙は厚くて手触りがよく紙質がいい。ひと目でお金が掛かってるのがわかります。
それとは別に、「アナザー・トウキョウ・タマ」の箱には、30枚のポストカードと地図が入っています。
地図を見ると、多摩地方って東西にめちゃくちゃ長い。
武蔵野市から奥多摩まで60キロくらいあるんですね~。
このポストカードをね、なんと 案内の方がぜ~んぶくださったんです。合計105枚。マジですか~??
気合い入ってるぞ、多摩。
観光案内所のコンシェルジュさん、本当にありがとうございます。
範囲が広いから、街中のショッピングから登山まですべて網羅していて、名所がもりだくさん。
神奈川に住んでいると昔ほど多摩には行かなくなってしまったけど、改めて目を向けたいなと思いました。
ところで・・・、
久しぶりに立川駅周辺を散策して、これほど変わった街もめずらしいなと実感しています。
私が大学生だったころバイトしていた場所がどこだったのか、まったく見当もつかないくらいに様変わりしてしまって。
第一デパートは現在のヤマダ電機の辺り、トポスは現在のドンキ辺りにあったみたい。
すべて揃っているから、わざわざ都内まで出向かなくても立川駅周りでショッピングが完結しちゃいますね。
秋の街散策はまだまだ続く。
次回は、都内の紅葉&クリスマスのイルミネーション
編です。
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