去年から突然はまりだした、黒酢らっきょう。
ことの発端は、去年夏に親しい人を血管系の病気で亡くしたこと。
私ももっと血管や血圧、心臓に気を配るべきだなと色々調べていたら、らっきょうが血液や心臓にいいと知りました。
お恥ずかしながら、らっきょうといえば「カレーのお供」という脇役のイメージしかなかったのですが、実は「薤白(がいはく)」という名前で生薬にも使われるすばらしい食品だったんです。
この優れたらっきょうをさらに効果的に食べるべく開発されたのが、とある薬局が開発した「黒酢らっきょう」。
家庭でも作れるようにと、レシピも一般公開しています。
レシピによると、
①鳥取砂丘産のらっきょうを使い、
②米酢の代わりに黒酢を使い、
③砂糖の代わりにハチミツを使う
というのが大きな特徴。
黒酢とハチミツには薬剤師さんのおすすめがあって、「坂元のくろず」と「ハンガリー産のアカシアハチミツの単蜜」とのこと。
去年秋に作ろうと思った時にはすでにらっきょうの季節が終わっていたので、ブログに書いたように塩漬けのらっきょうを塩抜きして3kg漬けました。
あれから半年・・・。
5月末になり、待ちに待った生らっきょうの季節がやってきました。
去年3kg漬けたものはとっくになくなってしまったので、今年は10kgに挑戦!
じゃ~ん! こちら、鳥取砂丘産Lサイズのらっきょう。大粒でみずみずしいです。
前回は皮を剥いた状態で届いたのでラクでしたが、今回は根と茎を切って皮も剥かないといけない。
あまりの量にビビっちゃったけど、丸1日かけてなんとか剥き終わりました。めちゃ疲れた~
↑こちらの写真でやっと半分。
根と茎を切り、皮を剥いてキレイな状態にすると、総重量が2割ほど減ってしまうのがもったいない気も。
10kg漬けようと思ったら12kg分のらっきょうが必要ということになりますね。
しかも~、皮の剥きすぎで深爪になるし、部屋中がものすごいにおい(ネギやニンニクの仲間だから当たり前か)。
この季節になると皮剥きの生らっきょうがスーパーでも出回るので、廃棄部分のことを考えたら多少割高でもトントンかも。
来年は皮剥きタイプを買うことにしよう。
こちら、1kgごとジッパー袋に仕分けた状態。
レシピ通り、黒酢、ハチミツ、みりん、塩を合わせ沸騰直前に火を止めて袋に流し入れます。
ジッパー袋ならかさばらないから便利!って最初は思ったけれど、あまりににおいが外に漏れすぎて家族から苦情が・・・。
結果、ジップ袋のらっきょうは発泡スチロールに入れ、さらに防臭シートをかぶせてにおいをシャットアウト。
ほかのものは瓶漬けしました。瓶漬けのらっきょうはぜんぜんにおわないのが不思議~。
漬け時間は2~3ヵ月。夏には美味しい黒酢らっきょうが食べられることでしょう。
去年黒酢らっきょうを漬け始めてから、朝晩1粒ずつを薬のように大事に食べてきた私。
それに加え「黒酢ドリンク」も毎日飲んでいるおかげか、ありえないほどお通じがよい。
というか、生まれてこの方便秘になったことがない私にとって、お通じがよくなりすぎるのは逆に困るくらいです、笑笑。
新しく漬けたらっきょうの味はどうかな。食べごろになった頃にまたレポートしますね~。
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