ストーリー:
軍事企業CEOにして天才発明家のトニー・スタークは、
武器のデモで訪れたアフガンで武装集団に拉致され、兵器開発を強要される。
彼は医師インセンと共に兵器開発をするフリをしながら
脱出用のパワードスーツを製作し、命からがらの脱出を果たす。
帰国後トニーは自社の軍事産業からの撤退を発表。
自らは自宅の作業部屋に篭って、新型パワードスーツの開発に没頭する。
彼の周囲は恐ろしい陰謀がうごめいているとも知らずに……。
(goo映画より引用)
出演:
ロバート・ダウニー・JR.、グウィネス・パルトロウ、
ジェフ・ブリッジス、テレンス・ハワード
監督:
ジョン・ファブロー
アメコミの映画化で、アメリカでは大ヒットした本作。
ストーリーもアクションシーンもしっかりしていて面白い。
試作機2台を経て、完成する3号機のカッコよさ!!
ワイン色にゴールドをあしらったシャープなデザインに惚れ惚れ。
拳銃の弾を撥ね返し、マッハで空を飛び、ミサイルやら掌から火やらが飛び出す。
ラストでのパワードスーツ同士のバトルには目を見張る。
ストーリーは今のアメリカの姿を揶揄する展開となっている。
非情な軍需産業の経営者で天才科学者の主人公が、
アフガンでの非情な光景を目の当たりにし、
更には、自社の製品で殺し合いをしている事実から、
彼の心は人を救うことへと傾倒して、軍需産業を捨て去る。
こういう個人の意識改革は進んでも、
大金を生み出す会社そのものは全く変化しようとしない。
人道主義を口実に、戦場へ赴いて行っていることと言えば、
現地の混乱に拍車をかけているに過ぎない。
その背景には軍需産業が暗躍しているからであろうか?
そんなアメリカの問題を浮き彫りにしつつ、
パワードスーツを作り上げる「もの作り」の過程に笑いを入れ、
様々な伏線が実に上手く着地させている脚本は実に上手い。
2010年公開のパート2が楽しみであります。
(MOVIX三好 4シアター)
軍事企業CEOにして天才発明家のトニー・スタークは、
武器のデモで訪れたアフガンで武装集団に拉致され、兵器開発を強要される。
彼は医師インセンと共に兵器開発をするフリをしながら
脱出用のパワードスーツを製作し、命からがらの脱出を果たす。
帰国後トニーは自社の軍事産業からの撤退を発表。
自らは自宅の作業部屋に篭って、新型パワードスーツの開発に没頭する。
彼の周囲は恐ろしい陰謀がうごめいているとも知らずに……。
(goo映画より引用)
出演:
ロバート・ダウニー・JR.、グウィネス・パルトロウ、
ジェフ・ブリッジス、テレンス・ハワード
監督:
ジョン・ファブロー
アメコミの映画化で、アメリカでは大ヒットした本作。
ストーリーもアクションシーンもしっかりしていて面白い。
試作機2台を経て、完成する3号機のカッコよさ!!
ワイン色にゴールドをあしらったシャープなデザインに惚れ惚れ。
拳銃の弾を撥ね返し、マッハで空を飛び、ミサイルやら掌から火やらが飛び出す。
ラストでのパワードスーツ同士のバトルには目を見張る。
ストーリーは今のアメリカの姿を揶揄する展開となっている。
非情な軍需産業の経営者で天才科学者の主人公が、
アフガンでの非情な光景を目の当たりにし、
更には、自社の製品で殺し合いをしている事実から、
彼の心は人を救うことへと傾倒して、軍需産業を捨て去る。
こういう個人の意識改革は進んでも、
大金を生み出す会社そのものは全く変化しようとしない。
人道主義を口実に、戦場へ赴いて行っていることと言えば、
現地の混乱に拍車をかけているに過ぎない。
その背景には軍需産業が暗躍しているからであろうか?
そんなアメリカの問題を浮き彫りにしつつ、
パワードスーツを作り上げる「もの作り」の過程に笑いを入れ、
様々な伏線が実に上手く着地させている脚本は実に上手い。
2010年公開のパート2が楽しみであります。
(MOVIX三好 4シアター)