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徒然なるままに・・・

映画よりJAZZにシフトチェンジ中・・・。

【BOOK】 クライマーズ・ハイ

2006-10-14 | 【BOOK】
横山秀夫・著 (文春文庫) 2003年に発表された小説なのですが、 兎に角、熱い男のドラマでありました。 舞台は、日航機墜落事故が発生した群馬県の新聞社。 事故報道の全権を任された1人の記者が、 社内の軋轢、部下からの厳しい追及、 そして、不仲な息子への気遣い…。 墜落事故が起きた当日、 社内の親友と山登りに行く予定だったが、友は病に倒れた。 「下りるために登るんさ」。友の残したメッセージ。 . . . 本文を読む

【BOOK】 CUT 10月号

2006-09-19 | 【BOOK】
『CUT』発売日。書店に平積みされた表紙を見て度肝抜かされました。 兎に角、エロすぎ!! 『マッチポイント』の時もそうでしたけど、 ここ最近のスカーレット・ヨハンソンの艶っぽさと言ったら…。 普段読んでなくても、この表紙見ただけで買っただろうな。 中身はこれから読んでいきます。 . . . 本文を読む

【BOOK】 CUT5月号 特集記事

2006-04-19 | 【BOOK】
今日発売の「CUT」5月号の特集は、 「続・世界の映画オタクが選んだ史上最高の映画ベスト150!」 前回は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』が1位で首を傾げた企画。 今回は、イギリス『EMPIRE』誌と連携して、 お題目にある通りで映画好きが選んだマニアックとは言わないが、 なかなか興味深い150本が出揃っている。 では、150本を紹介!! …したい所ですが、面倒なのでベストテンのみ紹介。 . . . 本文を読む

【BOOK】 巨人軍論 組織とは、人間とは、伝統とは

2006-04-18 | 【BOOK】
野村克也・著 (角川Oneテーマ21・角川書店) 私は巨人ファンであると本の中でも語っているのだが、 今年から楽天イーグルス監督となった野村克也氏の巨人軍論。 川上哲治監督時代の巨人は、長嶋・王を率いてV9を達成。 憎らしいほど強い巨人軍はどのような組織だったのか。 その組織は如何に作られてたのかを分析しています。 個々人の資質が高かったからではなく、 選手を適材適所に活かすこと、選手を人間 . . . 本文を読む

【BOOK】 博士の愛した数式

2006-04-10 | 【BOOK】
小川洋子・著 (新潮文庫) 今年1月公開された映画の原作でもあり、 第1回本屋大賞にも輝く作品でもあります。 原作を読んで、いいエッセンスを抜き出し、映画化したことを痛感。 また、映画は原作を1つも踏み外していないこともよく分かりました。 博士、家政婦、家政婦の息子√との絆が詳細に伝わってくる内容でした。 映画を観た時もそうでしたが、 原作を読み終えても爽やかさで満ちていましたね。 映画の . . . 本文を読む

【BOOK】 2006年 本屋大賞決定!

2006-04-06 | 【BOOK】
書店店員さんが、 「これを読んで欲しい!!」という作品をセレクトする本屋大賞。 第1回は、私も通読中の小川洋子著『博士を愛した数式』。 昨年の第2回は、恩田陸著『夜のピクニック』。 そして、今年第3回は、 リリー・フランキー著  『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社) 泣けると評判の『東京タワー』が選ばれました。 『夜のピクニック』も読んでいないんですが、 『東京タワー』 . . . 本文を読む

【BOOK】 容疑者Xの献身

2006-02-17 | 【BOOK】
東野圭吾・著 (文芸春秋) 05年のミステリーベストテン三冠。 更には、直木賞まで獲得してしまった本作であります。 私が東野さんの作品を読むのは5年ぶり。 前に読んだのが、今ドラマでやっている『白夜行』でした。 『白夜行』は非常に重々しい内容であるのだけど、 『名探偵の掟』のようにライトで笑える作品もあって、 この作家さんの懐の深さがよく分かるような気がします。 で、今回の作品。ラストは不覚 . . . 本文を読む