ストーリー:
それは、しばしの別れのはずだった。
英国外務省一等書記官のジャスティンは、
ナイロビの空港からロキへ旅立つ妻テッサを見送った。
「行ってくるわ」「じゃ2日後に」
それが妻と交わす最後の会話になるとも知らずに…。
ジャスティンに事件を報せたのは、
高等弁務官事務所所長で、友人でもあるサンディだった。
テッサは車で出かけたトゥルカナ湖の南端で殺された。
彼女は黒人医師アーノルドと共に、
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アカデミー賞は、それはそれとして面白い。
しかし、所詮はハリウッドという「ムラ社会」のお祭りでしかない。
賞の行方にしろ、出てくる作品群も賞狙い見え見えなのが…。
やはり、ミニシアター好きな私としては、
ワールドワイドな映画祭の方に魅力で、
多種多様な作品が出揃うという点で、面白味を憶える。
第59回カンヌ映画祭が、間もなく開幕する。
会期は、5月17日から5月28日までの12日間。
公式サ . . . 本文を読む
NYヤンキースの松井選手の骨折、非常に大きな扱いに驚く。
昨晩の『報道ステーション』のトップニュースだもんね。
それ以上に、NYタイムズを始めとする各紙が、
「松井、骨折」のニュースが写真付きで大きく扱われる。
これにも大きな驚き。
ナゴヤドームで中日vs巨人戦を観戦した時、
バットスイングと打球の速さに度肝を抜かれた。
幼い時から野球を観てきたけど、松井のプレイには魅了された。
また、彼のス . . . 本文を読む
先週末は、2本を鑑賞。
『RENT レント』は感想掲載済。
『マンダレイ』は、『ドッグビル』ほどの衝撃はないけれど、
ラース・フォン・トリアー監督のアメリカ嫌いっぷりがよく分かる1本です。
ちなみに、感想未執筆なのは、
『春の雪』、『ミート・ザ・ペアレンツ2』、『ミリオンズ』、
『誰がために』、『ディア・ウェンディ』、『疾走』、
『歓びを歌にのせて』、『プライドと偏見』、
『ブレイキ . . . 本文を読む
ストーリー:
人気ニュース番組のキャスター、エド・マローとクルーたちは、
今日も真実の報道を伝えるべく邁進していた。
マローの片腕はプロデューサーのフレンドリー。
ラジオ時代からコンビを組む仲だ。
時は1953年。マッカーシー議員による“赤狩り”の影は、
テレビ局にも忍び寄っていた。そんな時、マローはある新聞記事を目にする。
父親と姉が共産党員だとの嫌疑をかけられた空軍兵士が、
除隊処分の危機にあ . . . 本文を読む
ストーリー:
ニューヨークのイースト・ヴィレッジ。
人気バンドで活躍していたロジャーは、
恋人がエイズを苦に自殺して以来、作曲ができなくなっていた。
ルームメイトのマークはドキュメンタリー作家を目指している。
そこへやってきたのは、かつてふたりと共に暮らしていたベニー。
金持ちの娘と結婚したベニーは、この付近の土地の所有者となり、
彼らに立ち退きを迫るようになっていた。
同じ頃、ロジャーは階下に住 . . . 本文を読む
ストーリー:
ヒョヌは仕事と恋愛に悩むトランペッター。
オーケストラに入団できず、恋人ヨニとも破局、
挫折感を味わい心が荒んだ彼は、
江原道の小さな炭鉱町にある中学校の臨時教員として赴任、
ブラスバンドを指導することになる。
しかし運営の資金繰りは厳しく、
来たる音楽コンクールで優勝しなければ、
ブラスバンドは強制的に解散させられてしまう。
生徒たちの音楽への情熱を感じ取ったヒョヌは、
町の薬剤師 . . . 本文を読む
映画の感想が溜まりに溜まっているんで、
1日1本ペースで書き上げようと心に誓ったのですが…。
仕事から帰ると眠くて、眠くて…。
PC立ち上げるまではいいんですけど、
肝心の感想を書くどころか、TBすらできない…。
やはり、観てきたその日にはあらかた書き上げて、
後日修正したものをアップするようなスタイルにしていかねば。
今日もこのコメントを書くまでが精一杯です…。
あぁ眠い。。。
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ストーリー:
ユウとヨースケは高校に通う17歳。
ヨースケは、いつも放課後になると川辺でギターを弾いている。
まだまだ下手で、同じところばかり弾くギターのメロディを聞いていて、
ユウも曲を覚えてしまった。ユウには姉がいる。
半年前に大切な人を亡くした姉をユウも、そしてヨースケも心配していた。
ある日、ヨースケがユウの姉を川辺に誘った。
帰ってきた彼女は、ヨースケのあの曲を口ずさんでいた。
そして、 . . . 本文を読む
GW最終日。待ちに待った『李香蘭』観劇の日。
劇団四季のミュージカルは何回も観ているのですが、
「新名古屋ミュージカル劇場」での観劇は初めて。
今年1月までは『ライオンキング』を上演していたのですが、
私自身が『ライオンキング』が好きではないため観ていません。
それは兎も角、他にも演目があったんですけど、タイミングがなかっただけです。
この『李香蘭』と『異国の丘』、『南十字星』が、
“昭和の歴 . . . 本文を読む