【映画ネタ】 ０６年は“社会派ムービー”が盛り沢山！！

０６年も話題作が続々と公開されるのですが、
今年は“社会派ムービー”が沢山公開されます。

社会派とは、社会的出来事や社会情勢、歴史的事実を映画化したもの。
それにより、人々はどう生きて、どのような選択を下さなければならなかったのか。
結果的にはどうなったのかまで描いた内容のものと言えます。
それら事実を目の前にして、人の生き方を知る意味でも、このジャンルの映画は好きなんです。

で、今公開中、今後公開される中で、
私が特に観たいと思っている作品をリストアップ。
（尚、公開日ベースは名古屋地区とします。）

・現在公開中
『スタンドアップ』
鉱山での仕事で、執拗なセクハラを受け、訴訟を起こすまでの女性描いた実話。

出演：シャーリーズ・セロン、フランシス・マクドーマンド、ショーン・ビーン
監督：ニッキー・カーロ


・公開待機作
『ミュンヘン』　２月４日公開
１９７２年のミュンヘン五輪でのテロ事件。イスラエル政府の取った行動を描く実話。

出演：エリック・バナ
監督：スティーブン・スピルバーグ

『ジャーヘッド』　２月１１日公開
湾岸戦争の真実の風景。

出演：ジェイク・ギレンホール
監督：サム・メンデス

『イノセント・ボイス　１２歳の戦場』　２月１８日公開
内戦時代のエルサルバドル。子供の徴兵制度を描いた衝撃作

出演：カルロス・パディジャ、レオノア・バレラ
監督：ルイス・マンドーキ

『クラッシュ』　２月１８日公開
人種の坩堝ＬＡ。犯罪。事故、人間同士の葛藤を描く。

出演：マット・ディロン、サンドラ・ブロック
監督：ポール・ハギス

『シリアナ』　２月下旬公開
石油を巡る政府や秘密組織の暗躍を描く。

出演：ジョージ・クルーニー、マット・デイモン
監督：スティーブン・ケイガン

『ホテル・ルワンダ』　２月２５日公開
１９９４年に起きたルワンダでの大虐殺。市民の命を守ったホテルマンの実話。

出演：ドン・チードル、ニック・ノルティ
監督：テリー・ジョージ

『タブロイド』　３月公開
殺人犯を追うＴＶレポーター。殺人犯とＴＶレポーターの表裏の姿を描く。

出演：ジョン・レグイザモ、レオノール・ワトリング
監督：セバスチャン・コルテロ

『白バラの祈り　ゾフィー・ショル、最期の日々』　３月公開
１９４３年反ナチグループ「白バラ」を描いたドラマ。

出演：ユリア・イェンチ、アレクサンダー・ヘルト
監督：マルク・ローテムント

『ブロークバック・マウンテン』　３月１８日公開
アメリカ中西部に残る同性愛差別の意識。その環境下での男同士の愛。

出演：ジェイク・ギレンホール、ヒース・レジャー
監督：アン・リー

『メルキアデス・エストラーダの３度の埋葬』　３月公開
メキシコ国境線を舞台に、メキシコ人の友人を故郷へ埋葬する旅路を描く。

出演：バリー・ペッパー
監督・主演：トミー・リー・ジョーンズ

『グッドナイト＆グッドラック』　５月公開
５０年代「赤狩り」に対して闘いを挑んだＴＶキャスターを描いた実話。

監督・出演：ジョージ・クルーニー

どの作品も評価がされた映画ばかりということなので、密かに期待をしています。
これら全ては観る予定なので、感想として書き上げたく思っています。