今日も青空いっぱいの好天気。
Nさん家の畑いっぱいに顔を出しているつくし、声を掛けて頂き娘とOさんと3人で瀬戸内市へ。
雑草の中や、畑地に生えている!生えている。アッという間に笊いっぱいに摘んだ。
摘みきれるものではない。笊3杯で終わりにした。袴取りのことを思い出したのだ。
3笊分は、4時間かけても取り切れない。3分に1ほどは明日に取ることに。指先はツクシのアクで真っ黒に。当分は落ちないだろう。
今夜は調理が出来ないので、明日のおかずにしよう。
Oさん曰く、なんでそんなにつくしがほしいの?栄養があるの?と。 栄養?そんなこと考えたこともない。栄養なんてなくてもいいのよ。
ツクシ摘みは幼き頃の思い出をよみがえらせて、無心に摘みながら大地に触れる暖かさを感じるではないか。私には、とてもほっこりする時間なのだ。
また、指先を真っ黒にして黙々と袴を取る時間も、素敵な時間に思える。ツクシ摘みは、私にとって春の一大事業なのだ。
去年も何度かつくし取りに行かせてもらったが、今年もまた近いうちに取りに伺おうと思っている。