数日前から金柑の木に白い花がたくさん咲き、良い香りを放っていました。
その花も現在は小さな緑色の実に変わりつつあります。
それとは別に既に熟した黄色の実もいくつか付いています。
小さな青い実が熟したら一緒に収穫しよう、と思っていたら、
「もう熟しているのだから、まだ青い他の実を待たず、一足先に使ってください」
という声が聞こえます。
その声に従い、(自然に逆らわず)金柑ピールを作ることにしました。
金柑ピールに魅せられたのは今から7、8年程前、あるところで年配のご婦人が作ったものをいただいたことがありました。あまりの美味しさに、それ以来、あちこちで探すものの、殆どが外国産で、しかも割に高価なうえ、あまりおいしいと言えない。(^o^)
こうなれば自分で作るしかない、と作り始めたのがきっかけです。
自分で作れば、当然自分好みのものが出来ます。
一口に金柑ピール、と言っても多種多様。
同じものが二度と出来ない、一期一会の金柑ピールが、今出来ました。