名駅前に、数年前に建ったミッドランドスクウェア-という大きなビルがあります。
昨日、その46階の展望フロアーから山々を眺めました。
空気が澄み、遠くの山々が綺麗に見渡せる絶好の展望日和でした。
↓南方に名古屋港方面が見えました。
↓東を見ると、右手前に猿投山、その後ろには雪を被った大きな恵那山が見えます。
↓その左手には、冠雪の中央アルプスが白く輝いています。
↓更に左手には雄大な御嶽山が見えます。右下に写っている名古屋城との位置関係がよくわかります。御嶽山の左方手前は乗鞍岳です。
↓そのまま左に目を移します。中央に真白な天辺が僅かに見えるのが白山でしょうか。
↓その左手は能郷白山かと。
↓更に左手には、濃尾平野に冷たい伊吹おろしを運ぶ伊吹山が見えます。
堂々と、まるで、人の行いを静かにじっと監視しているように見えます。
↓伊吹山の左手は釜が岳、御在所岳が見えます。
↓眼下は開発中の駅西の様子です。リニアの駅建設の為の大改修でしょうか。
↓駅から南方向に、新幹線が走る線路が見えます。
↓目の前にあるのはJRツインタワー。
↓その右隣にあるのは、つい最近建ったゲートタワー。奥はルーセントタワーです。
↓その真前にはこれも最近建て替えられた大名古屋ビルジング(昔の呼び名をそのまま継承)。
ミッドランドの展望台は、2,3年前に一度来たことがありましたが、強風と薄雲で展望が今一つでした。
それに比して、今回は絶好の展望日和になりました。
名古屋周辺には山が無いと嘆いていましたが、こうして見ると南方以外は、すべて山に囲まれています。
このように視点を変えて高所から見渡すと、山がそんなに遠い存在で無いこともわかりました。
視野が広がる、ということでしょうか。
”視点を変える”ことに依って再発見することは、このような地理に限ったことでは無いのでしょうね。