イチョウの黄葉が鮮やかな季節です。
この道路は全国に3本しかない”100メーター道路”と呼ばれる、そのうちの1本、若宮大通りです。
こちらは繁華街を南北に走る南大津通り。ケヤキの街路樹ですが、今年の異常なまでの暑さゆえか排ガスのせいなのか葉の色が今一つです。
綺麗なイチョウ色にリンクしたように、同じような色のセーターが出来あがりました。
昨年の12月のこと、数年ぶりに編み物に取り掛かったものの根気が続かず、年を越え夏も過ぎ、編みかけのまま放置していたセーターです。
何とかし上げなければ、と重い腰を上げ11月中頃から取りかかりやっと最近完成したものです。
ネットで取り寄せた1袋で何とか仕上げるため、模様も入れずシンプルにしました。
久しぶりにセーターを編むきっかけになったのは、昨年の12月中日新聞の生活欄に掲載されていたこの写真です。
年配のいかにも優しそうなご婦人が編んでいるセーターの色に一目惚れしました。
何とか毛糸を特定することが出来、取り寄せました。軽くて暖かいという英国の毛糸でした。
一年を跨いだ宿題をやっとやり終え、この世に一つだけのセーターが出来あがりました。
そして今秋2回目の挑戦となった干し柿も出来上がりました。
このうちの数個を、一昨日半年ぶりに再会した学生時代の友人二人への手土産にしました。
お金を出せば大方のものは手に入るでしょうが、たとえ拙くても、自分で出来るものはなるべく自分で作りたい・・・・・とますます思うこの頃です。
おまけに、達成感と言うご褒美も得られます。
歳のせいなのか、近頃そんなことをやたらと考えるようになりました。