夕方、川原へ散歩に。
この時期は花があまり見られません。
まず目にしたのは、川の土手のシオカラトンボ。
名前のわからない花とヤブガラシ。
可愛そうな名前の、ハキダメギクとヘクソカズラでしょうか。
お馴染みのオシロイバナ。
葛も、葉っぱばかりで、まだ花が見られません。
と、思ったら、草むらの中に2輪の花を見つけました。
美しい色に感心していると、後方からバサッという音と共に大きなバッタが目の前に現れました。
「私もいるのよ!」と訴えてきたのです。
「気が付かずにいて悪かったわね」と返しました。(^o^)
帰り道、道路沿いの庭には芙蓉の花が。
ノウゼンカズラも逞しく。
夏の象徴とも言える、百日紅。
クズの花に付いては、先日出版した”花のフォトエッセイ”にも掲載しました。
猛暑の中、二十四節気では立秋を迎え、はやばやと秋が始まりました。
立秋とは名ばかりの暑さですが、秋の七草の一つである葛は、暦に従って忠実に生きているのですね。