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スイス鉄道の旅~Euregio Bodensee②

2013-08-13 17:37:45 | おでかけ~国境を越えて
Euregio Bodensee1日周遊券を持って、まずはコンスタンツから
スイスのSt.Gallen(ザンクト・ガレン)へ!


コンスタンツ駅から、すぐお隣の駅・・・スイスのKreuzlingen(クロイツリンゲン)へは
たったの3分。
派手派手なラッピング電車に乗って、ひと息付く間もなく到着。
ここで早くも乗り換え。





クロイツリンゲン駅。
時刻表などに目をやると、ドイツ語・フランス語・イタリア語の3ヶ国語表示だったりして
たった1駅来ただけなのに、あ~!すいす!という気になる。(^^)





次に乗る電車が入線!
さっき3分だけ乗った電車も、この電車も、とっても新しい。


このあたり一帯(スイス東部)を走るS-Bahn(エス・バーン、近郊電車)は
「THURBO トゥルボ」という名前の鉄道会社によって運行されている。
(・・・ブレーマーとしては、トゥァボと発音したいところだけど、南ドイツやスイスの
イントネーションではカタカナ日本語のトゥルボが妙にしっくりくる)

株の90%をSBBスイス連邦鉄道、10%をKanton Thurgau(スイスのトゥルガウ州)が
保有する、2002年に設立された新しい会社。


トゥルボ。
てっきり英語のturboにでも関係ある名前かと思ったら、
Thur・・・トゥルガウ州のトゥル。またはその州を流れるThur(トゥル川)。
Bo・・・ボーデン湖のボー。
という2つの言葉から組み合わせた名前だそう。なんか単純でかわいい(笑)





車内もとっても綺麗!
床が低いので、乗り降りは楽チンだし中にいるとものすごく広く感じる。
窓がこんなに大きいのも、観光客にはとても嬉しい。
ローカル線で2列・3列って、私は初めて見たな!






ちょこっとだけ用意された、1等席。
でもこんなに新しい車両なら、2等席で十分!
わざわざ1等席に座っている人なんて誰もいなかった。





トゥルボはたいてい2両編成。
接続部分がこんなに綺麗な電車も、初めて見た!
なんか、飛行機の中みたい?(笑)





『電車に乗ると、自然が喜ぶ』
そのとおり!





クロイツリンゲンとザンクト・ガレンを結ぶ路線(S3番)は
「Seelinie(ゼー・リニエ)、湖ライン」と呼ばれていて、車窓からボーデン湖を眺めることが
できる。牛さんも!

のどかなローカル線の旅。





車内に、押しボタン。
『Halt verlangen』・・・停車を要求??

そう、のどかなローカル線だけあって(?)、この路線では降りたい駅の前には
ボタンを押さなければならない。日本のバスみたいな感じで。

そうじゃないと、通過されてしまうので注意!!!





あまり上手に写っていないけど・・・
次の駅と、「次止まります」の赤いSTOPという文字。
本当にバスみたい。





中間地点の、Romanshorn(ロマンスホーン)に到着。
電車はこのまま乗り換え無しでザンクト・ガレンまで行けるのだけど、
ロマンスホーンは鉄道駅の真横に大きなフェリー乗り場があるため、接続の関係で
少し長いあいだ停車する。

ちなみに、帰りはフェリーでまたここ、ロマンスホーンへ帰ってきます(^^)


クロイツリンゲンからロマンスホーンまでは、ずーっと湖沿いを走ってきたのだけど
ここから線路は少し内陸へ入る。

ボーデン湖は見えなくなっちゃうな~と思ったけど、けっこう勾配があったので
坂の上からまだまだ湖を望むことができた!





・・・と色々書いたけど、コンスタンツからザンクト・ガレンまで1時間チョッとの旅。

いよいよ、到着~!


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