先週の火曜日は、映画館「City 46」で『おくりびと』を観てきました。
City 46の「日本のキネマ」シリーズについてはこちら
今回は、映画の前に館内の写真もいくつか撮らせてもらいました☆
日本のキネマシリーズは入場無料(!)なので、基本的にチケットカウンターに
立ち寄る必要はないのですが、写真撮影&ブログに載せる許可を念のためいただきました。
ついでに前々から気になっていた質問を。
City 46の「46」って数字はどこから来てるのですか??
・・・答えは簡単。
前身のKino 46があった住所の番地が46番だったから! な~んだ~
City 46の1階部分はそれほど広くなく、入るとすぐに2階へ続く半らせん階段が。
階段の側壁は鏡になっているので2階が見えていて、空間が広く感じられるようになっていますが、
1枚の鏡ではなく多面鏡になので誰かが通ったりするとちょっと不思議な感覚におちいります。
ちなみに階段の左手にはチケットカウンターがあり、そこで飲み物や小さなお菓子も
買うことができます。
ドイツの映画館で素敵なところは、ワインを飲みながら映画を観られること!
きちんとワイングラスに注いでくれ、映画を待ちながら写真の中の様にロビーで飲むことはもちろん
上映スペースに持ち込むことも可能です。
ワインを片手に映画、なんて優雅な時間~☆
でもドイツでは日本と比べると映画もワインもとっても安いので、特別な贅沢というよりは
日常の楽しみという感じがします。
2階に来ました!
木のかたちをしたこのオブジェ、1つ1つのブロックには個人や団体の名前が彫られています。
前にも少し書きましたが、City 46は「Kommunales Kino コムナーレス・キノ」直訳すると
「地方自治体の映画館」というスタンスをとる、非営利目的の映画館です。
略してKoKi(コキ)と呼ばれるそういった映画館は、原則として地方自治体や州の補助金によって
経営がまかなわれているそうですが、市民からの寄付も募っています。
City 46では、一口250ユーロの寄付で1年間映画が無料で見られるという特典が付き
名前入りのブロックがこの「寄付の木」に追加されるんだそうです。
City 46には、スクリーンが2つあります。
↑上の写真は、小さいほうの上映スペース・スクリーン2へ向かう通路。
過去の映画のポスターが、たくさん貼られていました。
ちなみに、去年『Radioaktivists』を観たのはスクリーン2だったはずですが、
あのときはまだインフルエンザが治りかけでかなりしんどくて、ポスターをゆっくり見る
余裕もありませんでした・・・。
突き当たりに貼られていたのは、トルコの映画『Bal』(はちみつ)!!
3年前にベルリン国際映画祭で観た映画!
この作品が、最高賞である「金熊賞」を受賞しました。
当時のブログはこちら
「日本のキネマ」シリーズはいつも(今のところ2回しか来てないけど、笑)
手前にある大きなスクリーン1で上映されます。
入場は無料だけど募金箱が入り口には置いてあり、ほとんどの人が上映の前後に
募金を入れていました。
この手も、写真のための仕込みではありません!!(笑)
カメラを向けていても自然と募金をする人が集まってくるので、なんともちょうどいい
写真を撮ることができました。
ちなみに募金はドイツ語で「Spende シュペンデ」といいます。
さて!
『おくりびと』について書こうと思っていたら、ほとんど映画館の説明になってしまいました(笑)
また次回この映画について書けたらと思います。
City 46の「日本のキネマ」シリーズについてはこちら
今回は、映画の前に館内の写真もいくつか撮らせてもらいました☆
日本のキネマシリーズは入場無料(!)なので、基本的にチケットカウンターに
立ち寄る必要はないのですが、写真撮影&ブログに載せる許可を念のためいただきました。
ついでに前々から気になっていた質問を。
City 46の「46」って数字はどこから来てるのですか??
・・・答えは簡単。
前身のKino 46があった住所の番地が46番だったから! な~んだ~
City 46の1階部分はそれほど広くなく、入るとすぐに2階へ続く半らせん階段が。
階段の側壁は鏡になっているので2階が見えていて、空間が広く感じられるようになっていますが、
1枚の鏡ではなく多面鏡になので誰かが通ったりするとちょっと不思議な感覚におちいります。
ちなみに階段の左手にはチケットカウンターがあり、そこで飲み物や小さなお菓子も
買うことができます。
ドイツの映画館で素敵なところは、ワインを飲みながら映画を観られること!
きちんとワイングラスに注いでくれ、映画を待ちながら写真の中の様にロビーで飲むことはもちろん
上映スペースに持ち込むことも可能です。
ワインを片手に映画、なんて優雅な時間~☆
でもドイツでは日本と比べると映画もワインもとっても安いので、特別な贅沢というよりは
日常の楽しみという感じがします。
2階に来ました!
木のかたちをしたこのオブジェ、1つ1つのブロックには個人や団体の名前が彫られています。
前にも少し書きましたが、City 46は「Kommunales Kino コムナーレス・キノ」直訳すると
「地方自治体の映画館」というスタンスをとる、非営利目的の映画館です。
略してKoKi(コキ)と呼ばれるそういった映画館は、原則として地方自治体や州の補助金によって
経営がまかなわれているそうですが、市民からの寄付も募っています。
City 46では、一口250ユーロの寄付で1年間映画が無料で見られるという特典が付き
名前入りのブロックがこの「寄付の木」に追加されるんだそうです。
City 46には、スクリーンが2つあります。
↑上の写真は、小さいほうの上映スペース・スクリーン2へ向かう通路。
過去の映画のポスターが、たくさん貼られていました。
ちなみに、去年『Radioaktivists』を観たのはスクリーン2だったはずですが、
あのときはまだインフルエンザが治りかけでかなりしんどくて、ポスターをゆっくり見る
余裕もありませんでした・・・。
突き当たりに貼られていたのは、トルコの映画『Bal』(はちみつ)!!
3年前にベルリン国際映画祭で観た映画!
この作品が、最高賞である「金熊賞」を受賞しました。
当時のブログはこちら
「日本のキネマ」シリーズはいつも(今のところ2回しか来てないけど、笑)
手前にある大きなスクリーン1で上映されます。
入場は無料だけど募金箱が入り口には置いてあり、ほとんどの人が上映の前後に
募金を入れていました。
この手も、写真のための仕込みではありません!!(笑)
カメラを向けていても自然と募金をする人が集まってくるので、なんともちょうどいい
写真を撮ることができました。
ちなみに募金はドイツ語で「Spende シュペンデ」といいます。
さて!
『おくりびと』について書こうと思っていたら、ほとんど映画館の説明になってしまいました(笑)
また次回この映画について書けたらと思います。
そのポスターいいな^^
来年の2月はドイツにいる予定だからBerlinale行ってみたいなー!(前回二回は両方ともちょうど日本にいて(:-:))
あ!今ちょうどなんか仙台でやってるみたいですね!
http://www.berlinale-in-sendai.jp/
4月の日本のキネマは残念ながらブレーメンにいないので欠席します。笑
Berlinale in Sendai知らなかった!
子供にぴったりのプログラムがきちんと選ばれて、無料で観られるなんて素敵だね。