with クロワッサン

北ドイツの風をお届け☆
クロワッサンは愛犬。黒いからクロワッサン。

のんびり休日

2010-06-09 05:37:41 | ブレーメンは、今
Flohmarktがやっていなかったので、
日曜日は結局その後、森の中を散歩、そして持参したオニギリを食べながら公園でのんびり。

お天気が良かったら川沿いや公園で日光浴したり読書したりゆっくり過ごすのがドイツ流。




海も川もちっともないところでだって水着になったり。
なので断然日なたの方が人気だけど、
私は、日焼けどうの紫外線どうのよりも、暑すぎて痛すぎてムリなので日陰派。

ドイツは娯楽が無い、日曜日はお店も閉まっててすることが無いっていう人は多いけど、
家族で、友達どおしで、カップルで、もちろん1人でだって、みんなが思い思いにリラックスできるこんな休日の過ごし方が私はとても好き。



この公園は、周りを図書館やいくつもの美術館、それに劇場に囲まれていて、カモや夜には野うさぎも多い私のお気に入り公園。

芝生でゴロゴロしていると、オペラのような歌声が・・・~♪~♪♪
近くの劇場前の広場Goethe Platz ゲーテプラッツで、オープンエアーのショーでもしているのかな?

しばらくその歌声と音楽をバックにくつろいだ後で、やっぱり気になるので見に行ってみることに。



想像していた場所に、ステージは無かった。

その代わりに真ん中には、




・・・ショベルカー?!

・・・・と、ダンサーがひとり。

(見えづらいけど、今ちょうどショベルの部分に乗っかっている)


タイトルは、「Der mit dem Bagger tanzt」 そのまんま、「ショベルカーと踊る男」。
Choreografie コレオグラフィーという流れる動作やポージングの一連の美しさを表現するという芸術らしい。
アートって、いろいろあるのねえ・・・。





ダンサーが男性だったせいか、なんとなーくショベルカーに振り回されたり一生懸命気を引こうとするような演出に見えたせいか、ショベルカーはきっと女性(役)だと見ていた私も相方も直感的に思った。
ショベルカーの動きもすごく女性らしかったし!

こういうのを考え付く、または創造するひとを「アーティスト」と言うのだろうなあ。
日本でミュージシャンをアーティストと言う意味が全く分からない・・・。


とりあえず芸術の何たるかを難しく語れる知識は私も別にないのだけれど、とてもおもしろいとおもった!
こんな風にとことこ歩いていて出会えるのって、素敵。

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