with クロワッサン

北ドイツの風をお届け☆
クロワッサンは愛犬。黒いからクロワッサン。

増水中のボーデン湖を進む

2013-07-25 19:59:37 | おでかけ~ドイチュラント
船は次の町を目指して、ゆっくりと進む。

湖畔の木々も、すっかり水に浸っている。
木の向こうも、湿地帯みたい。



次に停まるのは、スイスのGottlieben(ゴットリーベン)という名前の町。





やっぱり、ここも・・・。

港のわきにある駐車場。
みんな「これ以上は増水しないだろう」って思ってここに停めているのかな?

ヨーロッパの川はどこも急な勾配がなくゆっくりと流れているので、
大量の濁流が一気に押し寄せる日本の洪水とは様子がずいぶん違い、「じわじわ、にじにじと」
増水するのだそう。
・・・だから、目の前まで水が来ている所に駐車しているの??
私からしたら、ちょっと奇妙な光景。





ベンチでのんびり・・・のおじいちゃん。
足元だけは、いちおう増水仕様。





ゴットリーベンに到着!
人口たった300人(!)の小さな村だけど、有名な木組みのホテル(写真左に見えている)
Hotel Drachenburg & Waaghausと、お城が湖沿いにあり、夏は観光客で混雑するという。
ここのプラタナス(の足元)は無事だった!





エァマティンゲンの港に比べたらずいぶんとマシだけど、いちおう「急きょ」の板が・・・。





ひそかに準備されている土嚢!
もしかして・・・今後じわじわ水位が増すのかな?!






ゴットリーベンの港を出るとすぐに見えてくる、お城(Burgではなく、Schlossのほう^^)
いつもは、ここまで湖の水がぎりぎりじゃないのかな。

ライヒェナウ島から見て、ゴットリーベンのほんの500m手前で、ボーデン湖は急に
幅が狭くなる。

(私たちは今、湖を上っているので、一般的には上流から見て「ゴットリーベンを過ぎると幅が広くなる」
 と言う方が正しいのかな)

ゴットリーベンからコンスタンツまでの幅が狭い川のような部分をSeerhein(ゼー・ライン)と呼ぶ。

ここからは、ゼー・ライン川上り!



次に停まるのは、もうコンスタンツ。
予想外だった増水中のボーデン湖、船の旅ももうすぐ終わり。

・・・と思いきや、


何やらドイツ語のアナウンスが流れる。
分かったような、分からんような・・・。

周りのオジチャンたちがざわめき、一斉に立ち上がる。
何?何なの??



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2013-07-27 21:37:51
昔、大学時代のバックパック旅行で私も行きました、ボーデン湖とコンスタンツ。
返信する
Unknown (かずえふ)
2013-07-28 05:06:31
ブログ、読んでくれてありがとうございます!
ボーデン湖、素敵ですよね。いつかまた行きたい場所です。
返信する

コメントを投稿