レトロ

忘れてはいけない物は レトロな色合いで僕たちをみつめている

浪漫を求めて

2017年12月15日 | ひとり言
汚いのは好きではないが 古いのは嫌いではない
昔はやたらと高いスイートルームばかり泊まっていたが 一日二日ではその良さを満喫できないし
風呂入って寝るだけなので 何部屋もゲストルームがあっても無意味である
いわゆるステータスに満足していただけである
最近腰が痛くなったので湯治に出かけることにした
一日500円で宿泊できて 温泉は入り放題である
あの世かこの世のひとなのかわからない人たちばかりであるが
それも目を瞑ればわからないし 気にならない
お湯が熱すぎて入るのに結構な時間と勇気がいるがつかってしまえばそこは天国
看板には地獄湯とかいてあるけど 天国である
以前のスイートからは大体絶景の夜景が見えたものだが ここはな~~にもない
風呂からあがってのむシャンパンはないが ラムネがある
二回目のふろ上がりには腰に手を当てコーヒー牛乳である
貧乏ではない 裕福である 心の話だが・・・。
人は往々にして夢を超える経験をすると ロマンを求めるようになる
大正浪漫 昭和浪漫 平成浪漫 
平成浪漫なんてと思うだろうが この時代ももれなく
古臭くて渋い思いでの時代に変わるのである
あなたの人生と共に・・・

>MISIA - 逢いたくていま

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