先日 愛読するブログで この文章を目にして 「おおお~
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古い思い込みを手放せても、その空いたスペースに 新しい世界観を書き込まないと すぐまた不快な記憶が戻ってきてしまうとわかったので、なんとかきっかけをつかんで 心地いいイメージをふくらませ 持続させようと けんめいでした。
以前より ポジティブイメージが浮かびやすくなっていたおかげで、うまくいくと なんともいえずいい氣分で 長時間過ごすことができました。
ところが その反動なのか、翌日ぐらいに 必ずといっていいほど どーんとネガに引き戻されるのです。
今明るい氣分になれたら、それを火種に さらに明るい氣分が引き寄せられて 前向きな氣持ちがぐんぐん育っていくはずじゃなかったの!?
これまでネガな心境がそうだったように、いったん反転したら あとはポジのほうが どんどん積み重なり 優勢になっていくんじゃなかったの!?
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すんなり仮説どおり進まない現象に、意氣消沈しながら見直しをすることに (T_T)
やがて氣がつきました。
これは結局 ネガポジという二極を行ったり来たりしているだけで、二つの感情の割合の変化こそあれ やっていること自体は 以前とさして変わっていないのだと。
意図して肯定的なものに肩入れすれば、その対極も当然大きくなる。
ネガあってのポジ、ポジあってのネガなのだから。
二極の世界とは、そういうものなのだから。
ほんとうに過去の思い込みから自由になりたければ、二極対立の構図から抜け出さなくては。
そのためには、忘れていた感覚を引っ張り出すきっかけとして 楽しいことを思い出したり想像したりするのはいいけれど、いったん思い出せたら 負の感覚フォーカスと同じく 言葉をすっかり脇に押しやって、からだの感覚だけに集中する必要があるらしい、とわかってきました。
プラス思考でいなさい、明るい見通しを持ち続けなさい、肯定的な発言をしなさい、等々は 引き寄せの法則などでよくアドバイスされることですが、これを文字通り実行しようとしても、必ずといっていいほど 途中でネガイメージが入り込み 邪魔をするので、これは自分のやり方が悪いのか、集中力が足りないのか、と ずっと氣になっていました。
が 今回、「言葉」 という形あるものにした時点で どうしてもそういうことにならざるを得ないのだと よぉくわかりました。
言葉の世界とは、五感で捉えられる世界 すなわち二極対立の世界だからです。
私たちの本質も、あえて言葉を用いれば 明るく軽やかで前向き、豊かで安らかで満ち足りている、などと表現されるのでしょうが、本質としてのそれは 対比の及ばない絶対的なものであり、どれだけフォーカスしても ぶれも揺るぎもしません。
それが 言葉でつかもうとしたとたん ネガに対してのポジに置き換えられ 対立する二極間で大揺れしてしまうのは、形あるものの性質として 避けられないことのようです。
うまくやろう、前向きでいよう、などと意図すればするほど、「うまくいかなかったらどうしよう」 という不安も大きくなってしまうのは、やりかた云々ではなく とにかくそういうものなのだ ということ。
だから いったん本質の波動を引き出したら、その感覚だけを残し 言葉はすっかり手放すのが肝心なようです。
前から何度も書かせてもらっているように、素晴らしい情報がいくらあっても それをほんとうに自分の智恵や力にするには とにかく試行錯誤しながら 実地でやってみるしかありません。
そうして 幾多の失敗の中からつかんだ 「これだ
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これをこつこつ増やしてゆく大きな喜びがあるから、内なる世界の探究ってやめられないんだよね
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