うっすらと紅を引く
頬に色ともし
口元から溢れ出る
面影に涙こらえ
旅立つ この手から
引き裂かれ 急ぐように
弥生の空に 舞う花びらは
君の涙 儚いともし火
縁側に咲いている
君の好きな花
愛でる瞳 失くしても
微笑み絶やさずに
先立つ この手から
残された 胸の痛み
弥生の空に 散る花びらは
君を想う 炎のともし火
忘れないよ
君がくれた温もり 優しさ
ひとつ残さず 永遠に
弥生の空に 咲く花びらは
君の笑顔 煌めくともし火
うっすらと紅を引く
装う亡骸に
頬は桜色
命の宿り
天に昇っても
幸せであれと
君に春化粧
私の生まれた弥生の月は
何故か悲しみ満ち溢れ
命の重さ 尊さの
気づきが積もる
桜の季節
離れ行くもの
残されるもの
同じ痛みのその魂が
安らかな光に
包まれますように。
あなたの悲しみが
いつか 癒えますように。
風香
（ひとみ）
優しいね 風
枝を離れる朽ちた葉を
そっと愛しく抱きしめる
いつの間にか 秋
優しいね 空
夕焼け空のいわし雲
所狭しと敷き詰めた
いつの間にか 秋
優しいね 水
羽を休める赤とんぼ
水面の鏡で旅じたく
いつの間にか 秋
優しいね 君
私の心を茜に染めて
気づけば切ない恋心
いつの間にか 秋
すべては
いつの間にか
秋のせい
風香
過去に綴った大好きな私のオリジナルの詩
秋が大好きです
先日、娘宅から撮った秋の写真もお気に入りになりました
いつの間にかもう秋ですね
hitomi
グータラバ―マゴ
グータラバ―マゴ
夢の中で グーグーグー
グータラバ―マゴ
グータラバ―マゴ
広っぱの中で グーグーグー
今日も二人で外の空
見上げて歌を歌ってる
ロンロン ロンロン
バーバはね
こうしてロンロンと二人っきり
風に吹かれてダラダラと
のんびりするのが好きなんだ
バーバ バーバ
アブブブブ
バブバブ アブブ
アババババー
グータラバ―マゴ
グータラバ―マゴ
なぜか気の合う
グータラバ―マゴ
（グータラバーマゴ＝グータラなばぁばと孫
）
（画像は、 ロンロンとばぁばです）
hitomi
（写真は、幼い頃のロンロンとロンパパです💛）
忙し過ぎる毎日
またまた
耳鳴り 眩暈とお友達
ここらで一息
のんびりホリデイ
風に吹かれて大好きな
青い空を見上げよう
空を見上げて
宇宙を感じて
忘れてた心の速度
やっぱり私には
のんびり ゆっくり
スローウォークがいちばんお似合い
またまた耳鳴り、めまいとお友達💛
こんな時は
のんびり のんびり
風に吹かれよう💛
追伸
ご心配くださいました皆さま
今日は少し落ち着いております
あたたかなお言葉
本当にありがとうございました
次回お会いするときは笑顔でお会い出来ますように💛
hitomi
しんしん しんしんと雪は降る
小さな小さな雪が降る
冬将軍の到来！
と、威張り散らした小さな将軍
狙い定めてまっしぐら！
目指すは
にっぽんいちの富士山（やま）
我が物顔の冬将軍
大空までも独り占め
刀を抜く侍のように
えいっ！！
と、風を斬り
宙を舞う
俺さまが一番乗りだぞ！
と、連なる雲々を追い越せば
冬支度の嶺の隙間から
どっしり構えた目が覗き
やぁ よく来たね、坊や
と、びくりともせずに
富士山（やま）が笑った
うぅ・・ 参ったぁ～
しんしん しんしんと雪は降る
冷たい冷たい雪が降る
小さな小さな
雪が降る
急に寒さが厳しくなりました
皆様、体調にはどうぞお気をつけくださいね
poem hitomi
