轟音者 第49話印象

本日のゴーオンジャー、衝撃が大きすぎて簡易版で参ります。

いよいよ大詰め、２人、また２人、そして３体、３体と炎神が消え去り、ゴーオンジャーは初期メンバー３人だけ、炎神もまた最初期の３体のみとなってしまいました。
朝食のオムレツを前に食の進まない早輝ですが、走輔と連に励まされ、何とか気を取り直します。
世界を救えるのは俺たち３人だけ、そして炎神たち３体だけ。
そこへボンパーがバンドーマ出現の知らせをもたらします。
大量出現したバンドーマに応戦する３人と３体ですが、炎神たちが元の姿でいられるのはわずかに10分！
何とかバンドーマを撃退したとはいえ、不安が残ります。

一方のガイアーク、ヨゴシマクリタインはゴーオンジャー殲滅まであとわずかと言うことで祝杯を？
不安を隠しきれないキタネイダスとケガレシアさま、しかしヨゴシマクリタインに持ち上げられてこちらも気を取り直して乾杯。
そして、ヨゴシュタインが残した歯車こそが、無限にバンドーマを作り続けるエネルギーを生み出していることを教えられます。
この歯車、ヨゴシマクリタインが設計し、ヨゴシュタインが作り上げたのだそうです。
といいつつ、やはり無限ゴミ箱からの拾い食いをつづけるヨゴシマクリタイン。
不安要素目一杯ですよ。

かくして、ガイアーク出陣、ふたたびゴーオンジャーとまみえます。
バンドーマは無限に現れるのだと言われて、衝撃を隠しきれないゴーオンジャー！
しかし、これしきでは折れない！
気丈にガイアークに立ち向かいます。
しかも、軍平・範人・大翔・美羽の武器を手に、仲間たちとともに戦うと言い放つ走輔！
レッドはこうでなくては！
走輔、やってくれます！
ところが、ヨゴシマクリタイン、なんとここでキタネイダスとケガレシアの２大臣を盾に使ったばかりか、２人を操ってゴーオンジャーに攻撃させます。
ヨゴシマクリタインにとっては、２大臣もまた使い捨てのウガッツ＆バンドーマと同じだったのです。
あまりのことに衝撃を受ける２大臣…！
情の深かったヨゴシュタインと違って、ヨゴシマクリタインは正反対の冷血漢。
そしてゴーオンジャーは危機一髪、難を逃れます。

ボンパーに大翔たちが消えたときの状況を解析してもらったゴーオンジャー。
次元エネルギーが発生していることはわかっても、それ以上のことがわからず苦しむボンパー。
そのボンパーに、センサーを最大領域に広げるよう提案する連。
そんなことをしたらすぐにオーバーヒートしてしまうと言うボンパーに、ガイアークはまもなくバンドーマを大量に送り込んでくるのだから、バンドーマが大量発生する場所を特定できればガイアークの本拠がわかると説明する連、冴えてます！
かくしてバンドーマ大量発生源を突き止め、ついにゴーオンジャーはヘルガイユ宮殿を目指します。

海を前に、これが片道切符じゃないよねと不安になる早輝。
しかし、ここでも走輔と連が早輝の気持ちを引き立たせ、早輝はスマイル復活。
３人は世界を守るために、サーキットで出会ったあのときに戻ったつもりで結束を固めます。
エンジンオーでヘルガイユ宮殿に潜入した３人、ヘルガイユ宮殿…セキュリティはすかすかのようです。
３人が乗り込んできたことを知って襲い来るウガッツの群！
さらには総理大臣と２大臣が現れます。
ところが、またしても総理大臣は２大臣を盾に使います。
２度目とはいえ衝撃は隠せない２大臣。
そのうえ、無限ゴミ箱を片手に滅ぼした３つの世界のエネルギーを後一口食べれば正義解散が放てるというヨゴシマクリタイン！
その無限ゴミ箱を奪ったのは…ケガレシアさまのムチ！
さらにゴミ箱を破壊したのはキタネイダス！
ガイアークが目指したのはすべてもバンキが平和に暮らせる世界、独裁者はいらないと造反を宣言する２大臣！！
しかし、その２人はヨゴシマクリタインの手で…！！
倒れる２大臣、突然の事態に愕然のゴーオンジャー、そして、ヨゴシマクリタインは奥の間の歯車へ…！
そこへボンパーから連絡が入ります。
消えた４人と６体は、次元エネルギーに変えられているだけで死んではいなかったのです！
次元エネルギーの発生源を壊せば、元の姿に戻れるはずだというボンパー！
駆け寄るゴーオンジャーに、最後の力を振り絞って、力の源が奥の間にある歯車であることを告げるキタネイダス。
そして、歯車を破壊すればバンドーマはすべて消え失せると教えるケガレシアさま。
そうすれば、再び仲間たちと会えると…！
２大臣は盟友ヨゴシュタインの元へともに…と手を伸ばしあい、ついに力尽きてしまいます。
仲間を思う気持ちは、ガイアークもまた同じ…。
離れたままの２人の手をしっかりと重ねる早輝ちゃん、ありがとう！！
涙が止まりませんでした。

いよいよ最終決戦！
歯車を背に立つヨゴシマクリタインの前に、ゴーオンジャーが…！
待て次回。

今日は２大臣の最期に涙が止まりません。
ゴーオンメンバーは復活間違いなしでも、ガイアークは…。
そして、ガイアークの３大臣が目指したのは、実は民主主義だったのだと言うことを知って泣けました。
すべてのバンキが仲良く暮らせる世界…３大臣ならきっと実現可能だったことでしょう。
独裁者はいらない、だから、３大臣だったんですね。
次回は２大臣の無念もゴーオンジャーが晴らしてくれるのでしょう。
泣いても笑っても次回最終回、大団円を待つことにいたします。
でも、今日だけは泣かせてください。

風水