轟音者 第44話印象

遅ればせながら、ようやく観ましたゴーオンジャー。
予想通りと言うべきか、キレイズキーは年を越せませんでしたねえ…。
やっぱり掃除は年末で片付けろと言うことか…（苦笑）。
というわけで、簡単に印象のみで参ります。

先週倒したかと思われたオソウジ大臣キレイズキーがまさかの復活！
無限ゴミ箱に隠れて無事だった…って、ゴミ箱に隠れてたというのが強いと言うよりは小物っぽくて微妙（苦笑）。
かくしてゴーオンジャーは無限ゴミ箱でどこかわからないところへすっ飛ばされるという事態に…。
まずは走輔・連・軍平の３人、なぜか銀行強盗の立てこもる保育園に（苦笑）。
そして大翔と早輝はなぜか幽霊の出る墓場！？
最後、範人と美羽はサンタさんと一緒に灯台？？？

走輔たちは銀行強盗が子供たちを脅かしてクリスマスをめちゃめちゃにするのに怒って人間相手に反則技の変身！
一番の驚きは…水も防げないらしいスーツがちゃんと弾丸を防いだことかも（苦笑）。
まあ、この３人は順当に最初にキレイズキーの前に戻ってきました。

大翔と早輝は、頼りになると思われた範人がお化けはダメという弱点を露呈し、早輝に博多弁でどやされるというサプライズ！
ある意味一番おいしいところを持っていきましたねえ。
最初さん付けで呼んでた早輝が、「大翔」と呼び捨てにする経緯が良い感じ。
「こんな妹がいても良い」という大翔に、「お姉さんにならなってあげる」と返す早輝ちゃん、良いですねえ。
結局とばされた場所は遊園地のお化け屋敷だったという衝(笑)撃のオチもよし！
こんなエピソード、もっと中盤で欲しかったなあ。

そして美羽と範人のコンビは、サンタさんの袋を探すかどうかをめぐって美羽に突き飛ばされる範人がかわいそうだったけど、それでも一人はいやだからとついていくあたり、範人ってこういうキャラか（苦笑）。
その後、ゴミ収集車に袋を回収されて失意の美羽とサンタさんを元気づけるのは、やっぱり範人なんですね。
このあたりの美羽と範人のフィフティフィフティ感がけっこういいかも。
実は走輔より範人の方が美羽とは良いコンビだと思いますよ。
ゴミの山の中から美羽が鋭い勘で袋を探すシーン、範人とサンタさんが気持ちを合わせてついに奇跡を起こすというのも、ややお手軽だけど好感度高めです。

この後はもう、お見事と言うか何というか(苦笑)。
キレイズキーに対して赤青黒の３人が無限ゴミ箱を奪い去り、反撃開始。
３つのワールドの力を凝縮したドッキリウムエナジーで巨大化したキレイズキーに、まずはキョウレツオーで対抗。
大翔＆早輝が加わって、エンジンオーとガンバルオートリプターをプラス。
キャリゲーターがいるとコンボが可能だったっけ(苦笑)。
最後に範人と美羽が起爆装置を見事破壊してセイクウオーバルカで合流！
もしかしなくてもコンボはキャリゲーターだけの専売特許じゃないのね(苦笑)。
さらにはゴローダーＧＴをプラスしてトリプターとバルカをチェンジ！
巨大ロボ５体の名乗りと来ますか！
まさかまさかの５体vsキレイズキーの事実上袋だたき…(苦笑)。
バケツバズーカの反撃もむなしく、最後はエンジンオーＧ１２でトドメでした。
ううーん、ここまですべての巨大ロボを見せきるか…恐るべしゴーオンジャー！
もうねえ、お見事としか言えないですよねえ。
というわけで、今年最後の放送は終了です。
次の放送は年明け、どうやらＧ３プリンセスの次は男性ユニットのようで(苦笑)。

またしても二人になったキタネイダスとケガレシアのやけ酒…今年最後も笑わせてもらいました。
ひそかにキタネイダスがキレイズキーの作戦をネタばらししてしまうとか、ホントに応援してたのか！？という感じもまたよし。
もっと強い味方はいないのかと他力本願丸出しのガイアーク…本当に彼らが最後まで敵なのかどうかがますます見えないゴーオンジャー(苦笑)。
年の瀬を迎えてもやっぱり着地点は見えないあたり、これもゴーオンジャーテイスト？
いや、年明けの展開も終盤らしい緊張感は無縁そうでしたし…これもやっぱりゴーオンジャーテイスト？？？
とりあえずは無限ゴミ箱は伏線として残されましたが、どういう伏線になるのか…年明けの展開が楽しみです(苦笑)。

風水