ひと月ぶりのおしゃべり会は4人で
寿司ランチをいただきながら
とうとう終末のことになった
それぞれが85歳を過ぎており死んだときにどうするか
子供のいないYさんは 甥のお嫁さんにお願いしたそうである
3人は子供にまかせることに
夫より長生きするとの思いは同じである
4人とも家族葬を望んでおり 友達にも知らせないつもり
近い将来のことだが
まだ現実感がないので明るく冗談交じりであった
娘時代はあこがれの人のこと 夢を追っていた
結婚し子供が小さい頃はお互い疎遠になっており
クラス会もあまり開かなかった
30 40歳代は子供の話が中心 自慢話も多かった
子供が巣立った後は孫の話になり
60代頃から病気の話と配偶者の愚痴が多くなる
70代はますます体力の低下と病気のこと
80代の半ばになり 配偶者は空気のような存在になり
とうとう終末の話題になった
昭和21年入学のクラスメートのおしゃべり会はまだ続く
クラスメートとの会合が続けられるっていいですね。
時には悲しい別れもあるでしょうが・・・
私は神戸へ出て来た時からクラス回も出席しないし
ふるさとの友とも会うこともなく実家へ帰ると
義姉から様子を聞くくらいです。
神戸時代の友だけで年に一度会うだけです。
年齢もまちまちです。
学校はもっと北ですが、近くに住む仲間が5人います。
以前は8人いましたが3人亡くなりました。
戦後の混乱期、学びたい意欲だけは旺盛で、
いたずらもよくしましたが、団結してました。
いまだに「ちゃん」付けで呼び合い
気を許して楽しく集まってます。