ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

冥王星が消える時

2006年11月02日 22時59分18秒 | 自己カルト的
正しくは惑星という基準から外されてしまったということなのだけど。

自分としては、「シムサムシムサムルナソデアク
という白魔法の呪文が使用できなくなるのがちょっと哀しい。

これは、昔、ハロウィンという少女オカルトマンガ雑誌に連載されていた
「魔女っ子クラブ」というマンガに載っていた呪文。
西洋占星術の惑星並び順の頭イニシャルを並べたもの…だったハズだけど
ちょっと、記憶がおぼろ。

後半のルナ=Lunaで月 ソデアク= zodiac (ゾディアック)は獣帯12星座
の意味だったっけ? どういう順序の記号で上記みたいな呪文になるかも忘れた。
黄道12星座を、アリエスとかカプリコーンとかの名称で並べても、シムサムには
ならないし…。

現代っ子の白魔女見習いの冥ちゃんが、トライン博士にいろいろ魔法について
教わりながら一人前の白魔女を目指すという内容。いわゆる初歩の白魔法を
学ぶためのマンガというか。ちょっとアクのある絵柄で、アメリカポップ調と
いうか。読みやすくて、当時の中学生のオカルト好きにはぴったりで面白かった。

おまじないクッキーの作り方とか、空飛ぶホーキの作り方と原理とか。
最近でこそハリポタ現象の影響でハロウィンも有名になったけど、
まだ日本であまり広まってなかったハロウィンの意味も知ったのもこの時期。
学校にクッキー持っていったりして。

使い魔の選び方とかもあって、冥ちゃんはカロンというふくろうを飼っていた。
奇しくも、冥王星が外れた代わりに”カロン”って星が惑星入りしたワケで。

ずっと切り抜き持ってたけど失くしちゃったなぁ。惜しい。

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