なんだか、実写化の劇場版で今度公開される「甲賀忍法帖」も
角川版「里見八犬伝」っぽい感じがするので。
主演は、オダギリジョーと仲間由紀江だし。
オダジョーは言わずもがなの「仮面ライダークウガ」で、イケメン特撮のハシリ。
仲間由紀江は特撮系には出ていないけど、ごくせん@共演者に特撮系多し。
冨田翔@アバレブルーとか、載寧龍二@デカレッドとか。
山田風太郎忍法帖で一番最初に覚えた忍者が「蓑念鬼」だったので
どんな役者さんが、あのトンデモ忍法をどうやって演じるのか楽しみ。
マジに地虫十兵衛とかはどうやって描写されるんですか。
「甲賀忍法帖-改」の漫画に出てくる全身束縛スーツみたいな感じだったりとか。
で、ハリケン+龍騎の放映期に思ってたのがですね。
このイケメン特撮俳優絶頂期のメンバーで「里見八犬伝」作って欲しい! って。
前回の角川劇場版がノベライズと少し設定その他が変わっていたので、
今度はノベライズに忠実に。(かなりエロでグロで可哀想な話になるけど)
まず、塩谷瞬か姜暢雄のどっちかが犬坂毛野。
この場合の毛野は両性具有・・・現代風に言うなら「IS(インターセクシャル)」
の美少女(美少年?)。その身体と美貌の為にとても悲惨な運命をたどる犬士。
少年っぽさを出すなら塩谷の方がいいと思うし、憂いを優先するなら姜。
で、そうすると、妖之介は兄者こと白川裕二郎。八犬士の敵だけど(笑)
こっちも毛野と同じく両性具有者。陰湿でとてもとても嫌なヤツで
毛野を蹂躙しつくした後も、何かと毛野を苦しめる。
(映画版では萩原流行で、母親役の夏木マリと近親相姦っぽい感じだった)
又は、策略に嵌められて自分の子供を斬首した犬山道節が白川。
毛野が始めに出会う犬士で、毛野も仲間に巡りあって道節おじさんに
懐いてしばし幸せな時間を過ごすのだけど、やはり最後は妖之介と
心中のような形で相打ちになるわけで。
仮に
①毛野@塩谷で、妖之介@白川にした場合。
→絶対に相打ちになんかならなさそう。
②毛野@塩谷で、道節@白川の場合。
→なんか物語がものすごく前向きな話になりそう。
③毛野@姜で、妖之介@白川にした場合。
→初期のゴウライ兄弟みたいに閉鎖した関係っぽくていいかも。
④毛野@姜で、道節@白川にした場合。
→合いそうで、なんとなく違和感・・・。
結論としては、全体的に明るい雰囲気(皆殺しで明るいも何もないけど)なら
②。原作通りの暗くてドロ~とした雰囲気重視なら③。
龍騎の主役2人組と③は少しかぶるかも。
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