カヤ日記

活動する研究者、かやちゅ。@カヤニストの行動記録
カヤネズミの研究&保護活動や野生生物の保全に関する話題をつれづれに

拙著のご感想・ご紹介をいただきました

2014-03-13 | 論文・執筆記事・本

昨日の京都は、コートを着たら汗ばむほどの陽気でしたが、今日はまた、灯油なしではいられないほどの寒さに逆戻りです。
それでも、昨日訪れた八坂神社の境内では、紅梅が見事に咲いていて、春の到来が感じられました。

『カヤネズミの本』についてのご報告を少々。

東京大学総合文化研究科広域システム科学系専攻の嶋田正和先生に、拙著の感想をお寄せいただきました。
ご本人の許可を得て、掲載します。
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本は写真が多く、すらすら眺めることができました。
カヤネズミの興味深い生態写真や、河川敷が冠水して一家が死んでしまった悲しい写真など、
河原で繰り広げられる小さな動物の生活が如実に描かれていて、

身の回りの生物多様性の保全にも、広い読者層に役立つ本だと思いました。
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多くの方に読んでいただきたいと思っていますので、このような感想をいただいて、とても光栄に思っています。

また、少年写真新聞社『理科教育ニュース』3月18日号で、拙著をご紹介いただきました。
以下、記事より抜粋。
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単に「かわいい」というだけではなく、子ネズミが食べられたり、洪水で巣が壊れたりといったエピソードを読むと、まるで著者と一緒にカヤネズミを観察しているような気になります。
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掲載ありがとうございます。小学生の時、理科教室の黒板に貼ってあった「理科教育ニュース」を、興味深く読んだ記憶があります。身近な材料で理科のことを学べるヒントがちりばめられていて、今読んでも面白いです。

先週のカヤネズミの本出版記念イベントには、和気藹々とした雰囲気の中、とても楽しいイベントになりました。
イベントに来て下さった方には、10年ぶりに再会した方もおられて、嬉しいひとときでした。
このような機会をいただいて、とても感謝しています。



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